岩木山春スキー百沢コース
登山リフト終点から鳳鳴ヒュッテへの登山道。 |
今日の天候は曇りで、岩木山は午後3時頃まで濃いガスの中でした。
百沢スキー場から岩木山春スキーのシャトルバスに乗車。
天候が芳しく無いためか、西から低気圧接近中という天気予報のせいか、百沢スキー場からの乗車は、私と関西方面から来たスキーヤー2名の計3名でした。
車内には、鯵ヶ沢方面から乗車したと思われるスキーヤーが4名ぐらい。
合計7名の、寂しい春スキーバスとなりました。
その後、獄温泉で6名ほどのグループが乗車。
岩木山の8合目も濃いガスの中でした。
視界の利かない霧の中、所在無げなスキーヤーがちらほら。
登山リフトは悪天のため、終日運休とのこと。
平成22年の11月に新築された8合目の休憩所は、快適でした。
休憩所でトイレを済ませ、登山リフト沿いの残雪をスキー靴にアイゼンを装着して登高開始。
途中から雪が切れて、リフト下に入り、草の上を歩いて登りました。
登山リフト終点も濃いガスの中。
リフト終点から鳥海山に登ったものの、雪解けが進んでいて、斜面はダケカンバのブッシュになっておりました。
濃いガスで残雪斜面へ出る薮漕ぎの見当がつかないため引き返して、登山道を鳳鳴ヒュッテへとテクテク向かいました。
濃いガスで残雪斜面へ出る薮漕ぎの見当がつかないため引き返して、登山道を鳳鳴ヒュッテへとテクテク向かいました。
鳳鳴ヒュッテには10数人のスキーヤーとスノウボーダーのグループ。
ヒュッテでちょっと休憩してからスタートしました。
種蒔苗代の斜面のザラメ雪は快適でしたが、この斜面と大沢の斜面の間の残雪が途切れていて、スキーを外して数メートル歩かなければならないことに。
彼らは濃いガスの中に消えて行き、その後コース上で再会することはありませんでした。
見晴らしの利かない大斜面でしたが、雪質は良好。
陽が射していれば、水分の多い重い雪になっていたかも知れません。
快適に滑っているうちに、大斜面の滑降はあっという間に終了。
ガスが切れて、ここでようやく展望が開けました。
一本西の尾根の、ブナの新緑の瑞々しい緑色が奇麗でした。
百沢スキー場は第2ゲレンデの下辺りで雪が消失。
帰りは、私がスキーの間温泉巡りをしていたつれあいとクルマで深浦までドライブ。
かそせイカ焼村を見物しましたが、強風と雨のなか観光客は少なめでした。
帰り道、五所川原へ向かう途中で見た岩木山が秀麗でした。
興味のある方は、このブログ内のテレマークスキー記事まとめページへどうぞ