ミズ(ウワバミソウ)とフキと初夏のナラタケ


ミズバショウの大きな葉の陰にナラタケ。
昨日の日曜日は、夕方から仕事だったので、午前中だけ山へ行った。

目的は、去年ミズを採った谷の様子の偵察。

もちろん、食べ頃のミズがあったら、その採取も重要な目的だ。

朝方の雨は止んだのだが、山は曇り空で肌寒い感じだった。

ヤマセ型の気候なのだろう。

今年の春から夏にかけて、なかなか気温が上がらず、山のタケノコなどの山菜は発育が遅れているという話をよく聞く。

全般に、気温が冷涼なのはヤマセのせいかも知れない。


クルマを止めた地点から20分ほど林道跡を下るとミズの繁茂する谷に着く。

深い絶壁状の細い谷沢なのだが、沢の岸がちょっと広がった場所があって、そこがミズの畑になっているのだ。

やはり気温の低い日が続いているせいか、谷は一面ミズバショウの大きな葉で覆われていて、ミズはまだ細くて小さい。

ミズバショウの花は終わっていたが、大きな葉は、まだ青々としている。

終わりかけたミズバショウの花の、白い残骸もちらほら見える。

全体に発育が遅れているミズのなかから、太めのものを選んで採取した。

ミズバショウの葉をかきわけながら移動していると、沢に横倒しのナラの木の倒木に、食菌のナラタケの小さな株を見つけた。

初夏にナラタケを見つけたのは初めてである。

ちょっと気分がワクワクした。

タケノコ採りに山へ入って、大量のナラタケを見つけた話はよく聞く。

そのときの気分の高揚感は、秋のキノコ採りの時とは違って、格別のものなんだそうだ。

昨日は、その格別の高揚感を味わわせてもらった。

量は少しだったけれど、初めての体験だったので嬉しかった。

山はこれだから楽しい。

山の神様に感謝。


帰り道は、フキを採りながらのんびり登った。

クルマの駐車場所に帰り着いたのが、11時30分。

9時頃に林道跡を谷に向かって下り始めたのだから、2時間半のミニ山行だった。

茹でて皮をむいたフキを、夕食に、油揚と一緒に炒めて食べたが、まあまあの味であった。

この地方は山菜が豊富だから、日常生活のなかで山菜を食べる機会も多い。

意識的に、山菜をたくさん食べることを食生活の方法に取り入れている人も多い。

また、そういう山菜の料理方法も豊富である。

山の旬の食物を沢山摂取できる機会に恵まれている青森県の平均寿命が全国最下位に近いのはどうした訳だろう。

などと思う。

ナラタケとミズは今日の夜に食べる予定。

美味しそうなナラタケ。

食べごろな太さのミズ。

まだまだ小さいミズの群生。
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