県内各地の残暑

本日もまた残暑きびしい一日となった。

仕事場のパソコンのファンは大きな音をたてっぱなしである。
この地方の今年の夏は、7月が比較的冷涼であったにも関わらず、盆過ぎからの残暑がすごい。

残暑がこんなに続いては、山のキノコの生育にどんな影響が出るのだろうか。
それは、キノコの時期に山へ入ってみなければわからない。
今年も健康維持のために、天然のキノコをたくさん食べようと思っているから、キノコの生育情況が気になるのだ。

あちこちのキノコっぽいブログをのぞいてみても、キノコに関する記事はまだ無いようだ。

さて、アメダス実況では、午後3時の青森市の気温は30.0℃。
私の周囲は、体感的には、32度ぐらいありそうな暑さになっている。

青森県内で一番暑い所はというと、やはり弘前市。
午後3時の気温は34.3℃だ。
これは、かなり暑い。
弘前市内のコンクリートや鉄板は、高熱を帯びて放熱し、さらに体感温度を上げていることだろう。

では、青森県内で一番涼しいところは何処かというと、これも午後3時のアメダス実況では小田野沢となっている。
気温は26.3℃。

仕事がはかどりそうな気温だ。
小田野沢とはどこかというと、寒立馬(かんだちめ)で有名な下北半島尻屋崎から20kmほど太平洋沿いに南下した所にある。
住所としては、下北郡東通村に所属している。
近くには冷水峠(ひやみずとうげ)という名の山があって、いかにも涼しそうな感じである。

近くのむつ市は32.7℃という表示だから、同時刻の青森市よりも暑いことになる。
涼しい小田野沢は、暑いむつ市より東にむかって17〜18kmほどの距離だ。

小田野沢のアメダス観測地点は下北郡東通村小田野沢字中川目にある。
ここは、太平洋岸から西へ600〜700メートルほど入った場所だ。

観測地点の標高は6mと、決して標高の高い所ではないから、この涼しさは土地柄なのだろうか。

小田野沢の近くでは、日本原燃の再処理工場がある六ヶ所村で28.8℃である。
ここの観測地点の標高は80mであるから、やはり小田野沢は涼しい所だ。

今でこそ、小田野沢は涼しい所であると言っていられるが、夏でも冷涼な気候であるために、明治の中頃まで、この地に住む人々は「稗」を常食にしていたらしい。
下北半島において稲作が完全に軌道に乗るのは、昭和の時代に入ってからだと言われている。

盆過ぎの残暑がきびしい津軽地方では、その気候が稲作に、比較的良い影響を与えたらしい。

青森県内の各地の残暑の有り様は様々で、それは暮らし方の様々な有り様にもつながっている。

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