シミュレーションとシュミレーション

仕事で「シミュレーション」という文字の入ったサインボードを作る必要があって、キーボードで打ち込んだが、いくらやっても「趣味レーション」と出てしまう。

目の前に「シミュレーション」という原稿があるのに、キーボードでは「シュミレーション」と打ってしまうのだ。

結果として、「シュミレーション」という言葉は無いので、「趣味レーション」と変換されてモニタに表れる。

キーボードに打ち込むときは、私は、口で音を出しながら打ち込むのが習慣になっている。

目には「シミュレーション」と映っていても、口では「シュミレーション」と唱えているから、それをそのまま文字打ちしてしまうのだ。

これが、一発で「シュミレーション」と全てカタカナに変換されて出ると、私はそのままサインボードを作り、納品の土壇場でお客さんに間違いを指摘される事になる。

高齢者が正確に言葉を発音できないときや「ろれつ」がまわらないときは、脳梗塞とか脳血管障害とかを疑わなければならないそうだ。
私は一瞬、そうなってしまったのでは、と不安になった。

そんなことを思っていると、広告代理店の若い営業マンから電話があって、
「あのシュミレーションのサインボードの件ですが、メールでも書いときましたが云々。」と言うのだった。

なんだ、30代半ばの若者が「シュミレーション」と発音しているではないか。
これは「ろれつ」がまわらないせいではなく、単に日本人には発音しにくい言葉という程度のことなのではないか。

彼からのメールを確認すると、メール文も「シュミレーション」となっている。

「シミュレーション」は珍しい単語では無い。
日本人のあいだでも、広く頻繁に使われている外来語であるように思う。

とすると、「シミュ」は言いにくくて「シュミ」は言いやすいというのは、私の「老化」からくる問題では無いようだ。
日本人の少なくない人たちが、「シミュレーション」を「シュミレーション」と楽に発音してしまっているのかも知れない。
発音どころか「模擬実験」という意味合いの「シミュレーション」を「シュミレーション」と覚え込んでしまっているのかも知れないのだ。

事実、私もそうなのだが・・・・。

「シュミ」という発音の日本語はあるが、「シミュ」という発音は日本語には無い。
非常に言いづらい言葉であるから、言い間違いも多いのだろう。

よって、脳梗塞も脳血管障害も、ひとまず心配不要ということになる。
でも、「ろれつ」がまわらなくなるのは発音しにくい言葉からそうなるような気もするので油断出来ない。

毎日「シミュレーション」と声に出して、高齢による脳障害をチェックしなければならないのかも知れない。

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