カレーを食べたら下痢をする
夏バテ対策
残暑がきつくて夏バテしそうだと、知り合いが長く続く今年の暑さに苦労している。食欲が無くて、ついつい冷たいものを摂りすぎてしまうのだとか。
それならカレーがいいよ、と私はすすめた。
夏野菜をたっぷり加えたカレーは、夏バテ予防に効果があると言われているからね。
カレーの辛みの素であるスパイスには、発汗、消化促進、抗酸化作用などの効果があって、食欲増進と疲労回復に役立っているらしい。
夏カレー
私は、夏にカレーを食べるのが好きで、カレーを食べると体調も良いような気がする。夏にカレーを食べる事が私の夏バテ予防の方法になっている。
それに、カレーのスパイスには脳の働きを活性化させる効果もあるそうで、朝カレーを食べると勉強や仕事の能率がアップすると言う研究結果もあるとか。
その辺のところは、あまり感じないのだが・・・。
当然個人差はあるだろうが、私にとってはカレーは夏場の食事として大切なメニューだと思っている。
ところが、その知人はカレーを食べると下痢をする体質なんだとか。
カレーのスパイスがお腹を刺激して、それが下痢の原因になっているというのだ。
夏場は特にそれがひどいらしい。
冷たい飲み物の摂りすぎ
きっと冷たいものを摂りすぎて、お腹を冷やしっぱなしなので、そこへ辛いものを入れると、冷えたお腹はその刺激に絶えられずに急いで便を排出してしまうのでは。これが私の素人考えである。
そのことを知人に言うと、夏場は冷たいものとは別れられないという話だ。
「夏期冷飲食物依存症」だね、と私が言うと「え、そんな病気あるの?」と驚いていたが、もちろん冗談さ。
知人はカレーが嫌いでもないのだが、下痢になりがちなので敬遠しているらしい。
辛さ控えめのカレーでも、カレーイコール下痢というのが習慣になってしまっているから駄目なのだそうだ。
こういう人は、カレーが夏バテ予防に効くからといっても、無理をしてカレーを食べる必要はないだろう。
無理がたたって逆効果になり、ますます夏バテがひどくなりそうだから。
夏場は消化の良いものをしっかり食べることが大切だ。
カレーを食べたら下痢をするような、辛いものに弱い人は夏バテにも弱いような気がする。
私の思い過ごしだろうか。