青空に映えるナナカマドの赤い実

青空をバックに赤いナナカマドの実。
正午過ぎに海端の公園を散策中、赤い実をたくさん付けたナナカマドの木を見つけた。

この時刻は、青森市内は、まだ青空が広がっていた。

明るい光をたくさん受けて、ナナカマドの赤い実がきれいだ。

「ナナカマド」という木の名は、漢字では「七竈」と書くらしい。

ナナカマドは燃えにくい木で、七度竈に入れても燃え尽きないことから、この木を「ナナカマド」と呼ぶようになったという説は有名である。

また、七日間竈に入れることで極上の炭を得ることができるため「ナナカマド」という名になったという説もある。

どちらも、ナナカマドが非常に燃えにくい木であることを示している。

木も燃えにくいが、赤い実も腐らない。

ナナカマドの葉がまだ緑色しているころから実は赤くなり出して、紅葉が過ぎて、雪が積もる頃になっても、ナナカマドの実は美しい赤のままである。

これは、ナナカマドの実の成分にソルビン酸という物質があって、この物質のおかげで、ナナカマドの実はいつまでも美しい赤を保っていられるのだという。

ナナカマドの実は、緑の葉陰で美しく発色し、紅葉の赤に溶け込み、葉が落ちて実が白い雪を被っても赤く輝いて私たちの目を楽しませてくれる。

雪の降り積もった公園で、青空に映えるナナカマドの赤い実を眺めていると温かい気分になってくる。

写真の木の実の付き方が多いのか少ないのか私には分からないが、ナナカマドの実が多く付く年の冬は大雪だという言い伝えがあるらしい。

今シーズンの冬が大雪であるかどうか・・・それは、そうなってみなければ分からない。

ナナカマドの実。
ナナカマド。

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