上折紙沢コースの偵察山行
1.27の行程図。 |
なので、正午に帰路につく予定で「駐車場所」を出発。
時刻は8時50分と遅めである。
その優良候補コースと思われるのが、本日部分的に偵察した「上折紙沢コース」である。
今日到達した地点までのルートは、雪崩の心配も少なく、景観もまあまあで、私自身の予想を上回る良好コースと感じた。
この先はどうなっているのだろうと、先へ先へと気が急いたが、時刻が12時30分を越えた地点で帰路についた。
若かった時と違い、体力の衰えも最優先の判断材料にしなければならない・・・。
リュックにスノーシューを付けた。 |
積雪期の単独山行であるから、用意は周到であるに越した事は無い。
先週の私のスキーの跡がうっすらと確認できたので、山はこの一週間、積雪は無かったようだ。
先週歩いた小沢まで林道跡を歩き、そこから杉林の斜面を登った。
これは良い選択ではなかった。
斜面が急で、雪も深い。
林道跡から早めに杉林に入って、傾斜の緩い箇所を左手に登った方が効率が良いかもしれない。
支尾根到着が10時と手間取った。
北尾根到着が10時40分。
574ピーク手前の広場に11時5分到着。
そこからトラバースを開始。
574ピークを巻き終わった頃に、林道跡らしい平坦な筋があった。
北尾根の614ピークの裾のトラバースコースは、開けたブナとヒバの混交林で雪の深さも少なく快適だったが、進むにつれて細いブナの林が混んできた。
この辺りで時間となったので引き返すことに。
北尾根の要所574ピークの森が前方に見える。 |
北尾根から見る大毛無山方面。 |
北尾根の西側尾根。 |
574ピークの裾をトラバースする。 |
614ピークの裾あたり、平坦でやや開けたブナ林をトラバース。 |
細いブナの林がだんだん混んでくる。 |
本日の最終地点。 |
引き返す途上、東岳を遠望。 |
北尾根から野辺地方面を眺める。 |
帰路、574ピークを過ぎてから広い沢筋の斜面を滑降。 |
13時15分、574ピークの北広場で休憩。
広場を過ぎて、手頃な場所で広い沢筋の斜面に入った。
斜面の雪が重かったので、多いに難儀。
みちのく有料道路料金所側の野内川の川原に到着したのが14時だった。