突き指によるマレット変形(槌指)と固定用装具治療

マレット変形した左手の中指
突き指
1月27日の夕方、不意に突き指をしてしまった。
突き指の原因は、まったくの思いがけない出来事。
突然の事故というか、唐突な惨事というか、日常に潜む罠というか、いきなりの間抜野郎というか・・・。
風呂場で飼犬の足を洗うために、スキーウェアのタイツ(ぴったりフィットの厚手のフリース製)の裾をまくり上げていたのだが、それを下ろそうとして左手でぐいぐい下に押していたら「ピキッ」という天使の叫び声が左手の指のあたりから聞こえた。

指先を伸ばせない
時々体験する「事故の直前の予感(それは、もうほとんど手遅れなのだが・・・。)」があったのだが、それと同時に澄んだ音が指の中から聞こえた。
「しまった!」と思ったときは、上の写真のように左手中指の第一関節から先がプラプラ垂れ下がった状態に。
痛みも無く、突き指で多くの人々が体験する関節の腫れも無かった。
患部を水平に伸ばそうとして指に力を入れても伸びない有様。
だが、こぶしを握ったり、物を掴んだりするのはいつも通り出来た。

夜間救急センター
用心のため、県立中央病院の「夜間救急センター(?)」に出かけた。
痛みも無く、指先の怪我だったので、自動車の運転に支障は無い。
レントゲンの結果、骨折は無いようだとのこと。
当直の外科の先生によれば、変に力がかかったので左手の中指の腱が切れかかっているのかも知れないという診断だった。
念のために明日(月曜日)整形外科で必ず診てもらうように、とのことだった。

この日はスキーで山の中を歩き回り、いつになく疲労を感じていたので、そのせいで力の加減が狂ったのだろう。
突き指といえば、普通、球技などのスポーツの事故が原因となる。
まくれ上がったタイツの裾を下ろそうとして突き指するなんて、尋常の感覚ではあり得ないことだ。
これは、疲労による冬山での事故に対する警告なのだと真摯に受け止めたしだい。
指は痛くは無かったが、「夜間救急センター(?)」での約7700円の診断料は痛かった。

マレット変形
翌日(月曜日)の21日に整形外科へ行ったら、突き指によるマレット変形(槌指)であるとの診断。
指を伸ばすスジ(腱)が切れた状態だということだ。
このため、指の自動伸展が不能となっている。
右手を添えて左手の中指の先を伸ばすことは出来る。
他動伸展が可能な状態であるということ。

固定用装具で治療
下の写真のように、固定用装具を1ヶ月装着すれば切れた指の腱はくっ付くでしょうという先生のお話であった。
これは、指の腱弾裂の保存的療法。
薬を服用するとかの治療は無い。
指先を固定するための装具を付けた。
上から見た固定用装具の様子。
そして今日が、1週間後の指の状態の経過観察。
経過は良好とのこと。
まずは一安心である。

この固定用装具は仕事のときも付けっぱなしである。
左手の怪我なので、私の手仕事にはさほどの影響は無い。
骨折を伴うマレット変形は指の関節に痛みや腫れが生じるらしい。
その治療も「手術的療法」が必要である場合もあるとか。

まとめ
まくれ上がったタイツの裾を下ろそうとして指を骨折したら、山歩きには適さない精神状態であると判断しなければなるまい。

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