折紙山系409ピークへ
今日は、今シーズンに入って初回のスキーによる雪山歩きとなった。
足慣らしと偵察を兼ねて、お気に入りの折紙山方面へ。
天候は、雪時々曇りと、あまり芳しく無い。
スタートが遅く、9時40分だったので、近場の手頃なピークである409を目指した。
導入部の林道跡を歩き、林道跡が消える辺りから左手の小沢に下り、409につながる尾根の急斜面を登った。
斜面の雪の状態は膝下ぐらいまでで、雪質はやや水分の多い重めのもの。
斜面が急だったので登るのに何度もキックターンを繰り返し手こずった。
12時に尾根に到着。
稜線の緩い傾斜がP409方向に延びている。
林道跡入口。 |
雪の中に若々しい緑があった。 |
林道跡を歩く。 |
雪に埋もれた小沢の上を散策。 |
雪が深くて急な尾根の斜面を登る。 |
いつものルートの支尾根が見える。 |
尾根の急峻な斜面。 |
尾根上を歩く。 |
ブナの疎林の向こうにヒバの森が見える。 |
409ピークまでの尾根は広がりのある開けた森で、歩いていて気分が良い。
409ピークのヒバは、下の写真のように、真っすぐに伸びている。
まるで人によって手入れでもされているような姿である。
P409からは尾根が右方向(西)に延びて、北尾根のP574に続いている。
P409を過ぎたあたりは細い木が混んで立ち並び、上からスキーで滑降するには難しそうな状態である。
何時かこの尾根を使って、北尾根の要所であるP574まで歩いてみようという思いが湧いてくる。
折紙山系の各尾根は、それぞれがユニークで歩いていて楽しいから、全ての尾根を歩いてみたいという気持ちになってくる。
新しい尾根を歩きながら、以前自分が歩いた尾根を懐かしく眺める。
まるで遠い昔のことのように懐かしみながら眺める。
それが私の折紙山系を楽しむ方法のひとつである。
新しい尾根を歩きながら、以前自分が歩いた尾根を懐かしく眺める。
まるで遠い昔のことのように懐かしみながら眺める。
それが私の折紙山系を楽しむ方法のひとつである。
景色を眺めながらゆっくり歩いたから、409ピークには12時40分の到着だった。
小休憩の後、スキーシールを付けたまま下った。
小沢に下りてから、周囲を偵察しようと思ったからだ。
小沢に下りたら山が吹き荒れてきたので、偵察は中止。
林道跡に上がり、シールを外そうとスキーを脱いで雪の上に足をのせると、足が膝上まで雪に埋まった。
この雪の深さでは、スキーのバィンデングなどにトラブルが発生すれば雪山で遭難しかねない。
次回からの山行では、予備としてスノーシューを携行しようと決めた。
今年も元気な体で折紙山周辺の山の空気に触れることが出来た。
今シーズンも、楽しい雪山歩きが期待できそうである。
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