書くことで日常の錯覚を点検し、曇っていた意識を鮮明にする(気を晴らす)
気分転換のため景色を眺める。 |
好調に進んでいた日常が、停滞する。
気分が落ち込んだり、頭が重かったり。
仕事や生活に気力が湧かなかったり。
気分が、どんよりと曇る。
そういうときに、気分転換がもたらす効能は大きい。
気分転換は、落ち込んだ気分に活力を吹き込む。
ときには頭痛を解消したりする。
気分が肉体を支配しているのか、肉体(自然)が気分を支配しているのかは、私にはわからない。
でも、気を晴らすことで肉体の不調が正されることもある。
気を晴らすことで、日常の調子が改善されることもある。
ストレス解消のために、ボウリングなどの軽い運動をしたり。
映画を観て気分をまぎらわしたり。
植木をいじったり、畑を耕したり。
本を読んだり、何かについて書いてみたり。
そうしているうちに、問題解決の糸口が見つかることもある。
ブログを書くということも、そんなストレス解消のひとつの方法でもある。
気分をリフレッシュすることは、心の余裕をひろげること。
新鮮なアイデアを生み出すための準備をすること。
気を晴らして、頭をスッキリさせる。
すると、視野が広がって、たくさんのモノが見えることもある。
日常の小事に潜む錯覚が見えてくる。
勘違いや思い違いが、人間関係のトラブルを誘い込んだり、交通事故の原因になったり。
そうして、気分が落ち込む結果になる。
その大元は、ちょっとした勘違いや思い違い。
日常的な錯覚。
私たちの日常は、こんな錯覚に支配されがちだ。
気分はお天気の影響を受けやすい。
晴れの日ばかりが、気分にとって良い訳ではない。
雨の日の方が、気が休まるという人もいる。
しかし、お天気にばかり注意をはらっていても、気分転換の方法は見つからない。
お天気の状態に関係なく、自身で気を晴らす。
それが、自然を含めて、社会環境の変化に対応できる気分転換を可能にする。
錯覚の支配から心を解き放つ。
自身を耕すこと。
土を掘り返すように、停滞した気分を掘り返す。
太陽の光を当てたり、さわやかな風を通したり。
ブログを書くことも、自身を耕すことに通じる
作文することは、自身の思い込みとなっている「日常の小事」を点検すること。
そして、停滞の原因となっている錯覚に、改めて気がつく。
気がつくことで、曇っていた意識が鮮明になる。
それが気を晴らすということなのかも知れない。