少雨で花が遅れている、紫陽花の少女のつぼみ

紫陽花のつぼみ。
子どもの頃、「アジサイ」という野菜が存在すると思っていたことがある。
祖母が母に、「アジサイを植えたらいいよ。」と話しているのを小耳にはさんだとき、私はてっきり野菜の話だと思い込んだ。
たしか、「アジサイ」の話になる前に、キュウリとかカボチャの話をしていたような・・・。
とおい昔の話であるが・・・。

「アジサイ」の「アジ」は「味」を連想させる。
「アジサイ」の「サイ」は野菜や白菜の「菜」を連想させる。
おそらく、そういう連想から、アジサイを野菜と思い違いしたのだろう。
アジサイという野菜はどんな味がするのだろうと、ボンヤリと空想したりしていた。
今でもアジサイを見ると、野菜と思い違いしていた記憶が蘇る。
思い違いの記憶そのものが蘇るので、頭の片隅ではこの植物を野菜と見ている部分が、まだあるのかも知れない。
変な感じだ。
この植物の、漢字のネーミングを見ると、もっと変な感じになる。

「紫陽花」がどうして「アジサイ」なのだ。
「紫陽花」のどこが「アジ」で、どこが「サイ」なのだ。

でも、こんなことは世の中にたくさんあることね。
気にしない、気にしない・・・。

面白いのは、品種改良されたアジサイの花に女性の名前が多いということ。
「フラウ・レイコ」とか「フラウ・キヌエ」とか「フラウ・スミコ」とか。
女性の名前がアジサイにつけられると、「紫陽花」は「アジサイ」以外の何ものでも無くなる。
これが女性だと思うと、とても変な気分になる。

子どもの頃、野菜と思っていたアジサイが、大人になると女性に変わっていた。
アジサイは人を惑わす不思議な花なのかも知れない。

アジサイは梅雨の頃咲く花である。
ところが、今年はずっと少雨で、梅雨に入っても雨が少ない。
例年は、アジサイの花が咲きかけているのに、今年はご覧の通り、まだつぼみ状態だ。
遅れて世に出た少女は、どんな花を咲かせるのだろう。
紫陽花。

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