一目瞭然、平和公園のヘラオオバコの分布
(1)平和公園のケヤキ広場。 |
今日の記事は、青森市平和公園のヘラオオバコについて。
平和公園では、ヘラオオバコの分布状態が一目瞭然。
まことに明解である。
深く調べなくても、ざっと見て解る。
この記事は、ざっと見て解った程度の、平和公園におけるヘラオオバコの分布について、簡単に書いたものである。
(1)は平和公園の東端に位置する「ケヤキ広場」の写真。
この広場は、ケヤキの大木で天空を被われている。
そのため、夏場は絶好の木陰空間になっていて、涼を求めてやってくる人が多い場所だ。
日が当たらないのと、多くの人が踏みつけるので、「ケヤキ広場」の下草は写真の通り繁茂とは程遠い状態になっている。
野草の刈り払いが不要の広場である。
ただ、ケヤキの落ち葉の掃除は、晩秋に行われている。
この広場では、ヘラオオバコの姿は皆無だ。
ヘラオオバコは日陰でも生育する野草らしいので、ここでの生育が認められても良さそうなのだが。
だが、極端に陰性な植物を除いて、その他の野草は日の光を求めているに違いない。
「ケヤキ広場」にヘラオオバコが育たない一因には日照不足があるのでは、と私は思っている。
ヘラオオバコは踏みつけに弱いという。
これが、「ケヤキ広場」でヘラオオバコが育たない一番の原因かも知れない。
平和公園の中では、「ケヤキ広場」は最も多く人の集まる場所である。
人による草の踏みつけの盛んな場所故に、ヘラオオバコには適さない土地柄と言える。
オオバコは、踏みつけに強い草であるから、「ケヤキ広場」ではよく見かける。
(2)の写真の草が、葉がそっくりなのでオオバコだと思うが、この時期に花穂の茎が見当たらないのがちょっと疑問だ。
(1)は平和公園の東端に位置する「ケヤキ広場」の写真。
この広場は、ケヤキの大木で天空を被われている。
そのため、夏場は絶好の木陰空間になっていて、涼を求めてやってくる人が多い場所だ。
日が当たらないのと、多くの人が踏みつけるので、「ケヤキ広場」の下草は写真の通り繁茂とは程遠い状態になっている。
野草の刈り払いが不要の広場である。
ただ、ケヤキの落ち葉の掃除は、晩秋に行われている。
この広場では、ヘラオオバコの姿は皆無だ。
ヘラオオバコは日陰でも生育する野草らしいので、ここでの生育が認められても良さそうなのだが。
だが、極端に陰性な植物を除いて、その他の野草は日の光を求めているに違いない。
「ケヤキ広場」にヘラオオバコが育たない一因には日照不足があるのでは、と私は思っている。
ヘラオオバコは踏みつけに弱いという。
これが、「ケヤキ広場」でヘラオオバコが育たない一番の原因かも知れない。
平和公園の中では、「ケヤキ広場」は最も多く人の集まる場所である。
人による草の踏みつけの盛んな場所故に、ヘラオオバコには適さない土地柄と言える。
オオバコは、踏みつけに強い草であるから、「ケヤキ広場」ではよく見かける。
(2)の写真の草が、葉がそっくりなのでオオバコだと思うが、この時期に花穂の茎が見当たらないのがちょっと疑問だ。
(2)「ケヤキ広場」の下草。オオバコか? |
(3)(4)は、一面のヘラオオバコの写真。
平和公園では、ここがヘラオオバコの楽園といった感じである。
ここは平和公園の西北端に位置する「野外ステージ」の草むら。
日当り良好の場所。
(5)の写真のように、この広場のぐるりはツツジの植え込みで囲われている。
ちょっとした閉じられた空間で、人があまり足を踏み入れない箇所だ。
屋根付きステージがあるので、このステージを利用したイベントでも行われていれば、多くの人がこの草むらを踏みつけているに違いない。
そんなイベントは、長い間行われていないようだ。
ヘラオオバコの楽園状態がそれを裏付けている。
(4)の写真には、ヘラオオバコといっしょにシロツメクサ(クローバー)も写っている。
ヘラオオバコとシロツメクサが共存している。
どちらかがどちらかを駆逐するということは、無いのか。
それは、年数をかけて見物してみなければわからないことだ。
平和公園では、「野外ステージ」の草むら以外にヘラオオバコの群生場所は無い。
公園の西南端の無名池のほとりで、ヘラオオバコをちらほら見かける程度である。
このように、平和公園でのヘラオオバコの分布は一目瞭然としている。
無いところには無い。
あるところには、山ほどある。