2013/07/18

自分は自律神経失調症だというダンナに妻は嘆きっぱなし

暑い日が続いて、寝苦しい毎日。
夜になかなか寝付けないので、朝起きるのが遅くなっているこの頃。
朝の7時近くになると、彼女のダンナが、寝室の畳の上をゴロゴロ転がりだす。

ときどき「ふん!ふーん!ふんふん、ふんだ!」などと、うめき声のような奇声を上げる。
「ちょっと、うるさいから、やめてよ!」と、彼女が注意しても止めない。
ゴロゴロ転がってはフスマを蹴ったり壁を蹴ったり、畳を手で叩いたり、やかましいことこの上ない。
彼女は、少しでも睡眠時間を長くとろうとしているのに、これでは眠っていられない。
真夏の慢性睡眠不足におちいりそう。

結局ダンナの性分は「頭の悪いガキ」なのだ。
眠れない悔しさを壁やフスマに八つ当たりしている。
ダダをこねている小学校低学年のガキなのね、と妻は嘆く。

仕事を退職して、歳をとるに従って、ダンナのこういう「悪たれ」が目立つようになった。
私に嫌がらせをして憂さを晴らしているんだわ、と妻は嘆く。
まったく、バカ過ぎるダンナで情けない。
これでいて、普段は偉そうなことをしゃべり散らしているんだから、メチャメチャね。
アホらし過ぎて笑えてくるのを押さえて、「なんで、そういうことするのよ?」と妻が訊くと、
「俺は今、自律神経失調症なんだ」と言うダンナ。

きたーっ、ダンナの屁理屈。
「え、病院の先生に診てもらったの?」と妻。
「けーっ、そんなの診てもらわんでも解るわい!」とダンナ。
あ〜あ、いつもの自己中心的で自分勝手な屁理屈の機関銃が始まるのかねぇ、と妻。

それなら、機先を制して、「あんたみたいなデリカシーの無い人が、なんで自律神経失調症なのよ。布団の中でオナラするし、食事中にもオナラするし、パンツ一丁で玄関先をうろつき回るし。それを注意したら、見られて恥ずかしいものは持っとらんなんてバカなことを言うし。だいいち、どういう症状があって自律神経失調症なのよ。ご飯は一杯食べるし、ビールはガバガバ飲むし・・・・・どこがどうなって自律神経失調症なのよ。バカなことやってないで、さっさと起きて、布団たたんで、玄関先の掃除でもしてくれない。こっちは、忙しいのよ。朝ご飯つくって、パートに出なくっちゃいけないのよ。まったく、朝からバタバタバカ騒ぎしないでよ。こっちが自律神経失調症になっちゃうわよ!」と、妻はまくしたてた。

そしたら、ダンナは、ああ、このダンナは。
「うう、あああ、おおっ、・・・・・・ケツが、ケツが、やたら痒い。」
と、ボリボリお尻をかき始めて、妻の怒りから逃げようとする。
いやいや、ほんと、まったく、いい加減にしてほしいわ、と妻の嘆きは募るばかり。

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