郵便受けの上蓋が風にパタンパタンしてうるさい
郵便受け(壁掛けポスト) |
右の写真のような郵便受けを、だいぶ前に買って入口の柱に取付けてある。
これは、もともとは壁掛け用の郵便受け。
下の写真のような柱に取付けたせいなのか・・・・。
きっと設置した場所(柱)の、風の通りが良いせいなのだろう。
この郵便受け上部の開閉式蓋が、風が吹くたびに、ひとりでに開いたり閉じたりする。
その音がうるさいと、以前から気になっていた。
郵便受けはプラスチック製。
パタンと上蓋の閉じる音が、プラスチックの筒(郵便受け本体)の中で増大する。
その音が、ときに神経を刺激して苛立つこともある。
耳障りな音なのだ。
持ち主がそう感じるのだから、隣近所ではもっと強く感じているに違いない。
そう思っていながらも、なかなか手をかけなかったのは、これについての苦情がなかったから。
近所には、ペアガラス(復層ガラス)の窓を持つ、騒音防止対策の進んだ住宅が多い。
私が仕事場として使っている古い木造住宅よりは、はるかに防音性能に優れている。
などと思いながら、この騒音を放ったらかしにしていたら、空家だった隣の木造住宅に子連れの若いご夫婦が引っ越してきた。
これは対策を講じなかればならない。
夜中に風が吹いて、私の郵便受けがパタンパタンと耳障りな音をたてたのでは安眠妨害になる。
上蓋を固定してしまえば、風が吹いても開閉しないが、それでは郵便屋さんが大変。
下部のスライド口から郵便物を差し入れるのでは、手間がかかる。
郵便屋さんがスムーズにこの郵便受けに配達ができ、なおかつ騒音を出さない仕組みは無いものか。
そこで無い知恵を絞って考えたのが、下の写真のような策。
郵便受けの上蓋をヒモでしばる。
こうすると、風で上蓋が開閉しても、ポリヒモがクッションになって、上蓋が郵便受け本体にぶつかった際の音が緩和される。
事実、風が吹いても、そんなに気にならなくなった。
傍目には変な郵便受けだが、今のところ、これしか方法は無い。
世間では、ときに、変な恰好をしているものを見かけることがある。
それなりの理由があるのだ。
それなりの理由があるのだ。
そのことに、どれだけの人が気づくのだろう・・・。