イビキ解消に鼻呼吸を習慣化
犬もイビキをかく。 |
日経MJの新製品のページだ。
イビキや質的に劣る睡眠は、睡眠時の「口呼吸」が原因となっているという。
記事に紹介されているイビキ軽減のサポーター(装着具)は、就寝中に口が開くのを防ぐしかけになっているらしい。
そのために、口呼吸がしにくくなり、鼻呼吸が習慣になるという製品。
就寝時の鼻呼吸の保持を目的として開発された製品なのだ。
その結果、イビキが軽減されるという仕組み。
睡眠時無呼吸症
どういうわけか、私もイビキをかく。
家の者に、「夕べは、イビキがうるさくて眠れなかった!」と度々言われている。
そんなにひどいイビキをかいているはずが無い、と思っていても、それは本人には気がつかぬ事。
以前は、イビキはうるさくて、連れ合いや同宿者にとって「はた迷惑な癖」だった。
ところが最近は、「睡眠時無呼吸症」が話題になっている。
ただうるさいだけのイビキが、恐い病気に関係しているかも知れないのだという。
イビキを放っておくと、心筋梗塞や脳溢血を引き起こすこともあるらしい。
だからイビキを発する多くの人の不安を解消するために、新聞記事にある製品が開発されたのだろう。
ネットで調べてみると、他にもいろいろなイビキ防止グッズがある。
しかし、眠っているときに装着するグッズは、私には、なんとなく肌に合いそうに無い。
私は鼻の病気を持っているので、鼻呼吸は完璧ではないときがある。
そのうえ、口が開くのを防ぐサポーターをつけて眠りについたら、呼吸そのものが心配になる。
自分自身のイビキについて
ところで私は、「近所迷惑」をよそにして、自分のイビキをたいして気にしてはいない。
その理由は下記の通り。
(1)毎晩大イビキをかくわけではない。
(2)疲れているときや、まとまった量のビールを飲んだときにイビキをかくことが多い。
(3)横向きに寝るとイビキをかかない、と家人が言っている。
(4)仰向けに寝たら必ずイビキをかく、という訳ではない。
(5)蓄膿症が完治していないので鼻呼吸がしずらい時があり、それがイビキの原因になっている。
というわけで、常時大イビキをかいているわけではないので、心配なかろうという自己診断。
(4)の場合も、どちらかというとそういう傾向がある、という程度のもの。
鼻の通気性が良いときは、「イビキ解消に鼻呼吸を習慣化」が自力で可能なのだ、と思っている。
なんでもかんでも医師の診断を受けに行ったら、病気でないものまで病気にされてしまうのでは、という私特有の危惧がそう思わせているのかもしれない。
もちろん、これは私特有のひねくれた考え方で極めて特殊なもの。
無知な自己診断が禁物なのは言うまでも無い。
ご自身のイビキが気になる方は、早いうちに医師の診断を受けたほうが安心・安全かもしれない。