2014/03/30

雪融け水の流れる河原へ、フキノトウを採りに

ここのフキノトウはもう蕾みが開いている。
お天気は雨模様だが、午前中は持ちこたえそうだったので、散歩がてらフキノトウを採りに。

まだ残雪が多い下湯ダムの下流の河原あたりを散策。

下湯ダム付近は雪が多くて、山の斜面から道路への雪崩の危険があるため一般車両は通行禁止になっている。

フキノトウとは、フキの花茎の蕾のこと。

雪融けとともに、真っ先に顔を出す山菜だ。

上の写真、池の岸に生えているフキノトウは、もう蕾が開いていて食するのに適していない。

ここまで花が開くとアクが強くて苦い。

もっとも、花の開いたフキノトウが成長して、茎が40〜50センチほどに伸びると、その茎だけを採って食べることも出来る。

フキノトウ(フキの花茎)の茎も、葉の丸いフキ(フキの葉柄)の茎に似た味わいである。

それら成長したフキの茎を採るのは晩春から初夏にかけてで、雪融けの頃は、もっぱらフキノトウの蕾をいただく。


下の写真の蕾が食べごろだ。

このぐらいの状態のものが、苦みが少なく、新鮮な香りも強くて美味しい。

芽だし直後の、花が開く前のフキノトウの蕾を選んで採取。

根ぎわを手でねじるように採ると、蕾がうまく地下茎から取れる。

フキノトウはみそ汁の具やフキ味噌、フキノトウの天ぷらなどにして、春の旬を味わうと美味しい。

山菜のフキとかミズ(ウワバミソウ)のように何度も食べることはしない。

1〜2回食したら、それで満足な山菜である。

30個ほど採ったところで、雨が落ちてきたので、川の写真を撮りながら退散。


フキノトウの天ぷら。

蕾みが開いていないのが食べごろ。

このふたつのフキノトウも食べごろ。

増水して流れの速い川。

この川の名前は堤川で、八甲田山系を源としている。

上流部の城ヶ倉渓谷の下あたりから、平野部の青森市内で駒込川と合流するあたりまでを「荒川」と呼ばれることもある。

公式に、二級河川として定められた名称は「堤川」 となっている。

この川は、下湯ダム下の中流部から下流にかけて、コンクリートで護岸工事されている。


従って、フキノトウを採った付近も、コンクリート堤防になっていて、川岸までは下りられない。


川の中に岩のあるところは、激しい「瀬」になっている。

水が岩にぶつかった拍子に空気を取り込んで、白い泡を含んだ流れに。

小さな落差の下はボイル状態。