公園の高木の剪定作業

4月17日のヒマラヤスギの剪定作業。
4月17日に平和公園を散歩した時、西側のヒマラヤスギの並木の側に高所作業車が立っていた。
どういう作業なのだろうと、地上で作業を見守っている造園土木会社の方に尋ねてみた。
ヒマラヤスギが高く伸び過ぎて、台風や大風によって倒れる危険があるので、それを防ぐ ための剪定作業であるというお話だった。

以前から、ここには背の高い立派なヒマラヤスギがあって良いなぁと思っていたのだが。
それがこの平和公園の風格を高めていると思っていた。
だが、公園を管理する側からすれば、都市公園の樹木が高木化・巨木化することは、あまり良いことではないらしい。
公園の樹木の高木化・巨木化は、台風などの災害や病害・老齢化により、樹木が公園利用者に危害を及ぼす可能性につながるという。

ヒマラヤスギの上部の幹が切られている。
やはり都市公園は高度に管理された自然なのだ。
都市公園の中に「野生」があってはならないのだろう。
「野生」 は都市生活と敵対する
都市内での動物の野生化を防ぎ、樹木の野生化を防ぐのも行政のお仕事なのだ。
それが、安全な市民生活の確立につながる。
高いビルがそびえることこそが都市の風格であるのだろう。
風格のある樹木など都市生活には不要な邪魔者。

下の写真の、公園の北側のメタセコイアは、去年高さ制限されたもの。
頭をちょん切られて、せっかくの青空なのだが、所在なげ。
丸裸で、呆然と立っている

去年切られたメタセコイア(アケボノスギ)の木。
本日、平和公園の西側を散歩したら、下の写真のように、ヒマラヤスギがすっかり丸裸。
平和公園の風格はどこへやら。
市民の安全も大事。
その市民が楽しむ公園の風景も大事。
この両方の「大事」を、バランスよく保つ方法はないものだろうか。

公園の風景は、懸命に生きようとする樹木の努力によって成り立っている一面があるのだから。

本日のヒマラヤスギのみすぼらしい姿。

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