梅雨時の草刈り、空地の雑草が一掃された

刈られた雑草。
この間、記事にした、事務所の裏の空地で、雑草が刈られてしまっていた。
おそらく、昨日の夕方頃、土地の持ち主さんが刈ったのだろう。
今日の昼過ぎに、片付けものの用で事務所に出たときは、草の刈られた匂いが少しだけ残っていた。
今朝の仕事なら、まだ、青草の匂いがぷんぷんしているはず。
そういえば、去年も今頃、草刈りが行われたんだっけ。
それでも去年の秋は、オオハンゴンソウや、ミゾソバが花を咲かせていた。

みんな地下茎の持ち主ばかりだから、また雨が降ったら、ニョロニョロ顔を出すのだろう。
どれが、真っ先に地上に出るか。
地上の茎は刈られてしまっても、この空地は、地下茎で地上の縄張りが決定されている。
ここ2〜3日、陽射しが続けば、陽射しに強いものが、一番に頭を出すに違いない。

すっかり倒されてしまった。
空地には楽しみが多い。
草が一掃されれば、されたで、次の変化が楽しみだ。
ヒメジョオンの花は、今が盛り。
この花の開花期は、6月から9月頃まで。
ヒメジョオンは、秋に芽生えてロゼット状で冬を越し、初夏から夏にかけて花茎を伸ばして開花するという。
これから、花茎を伸ばして花を咲かせる可能性は、まだある。
背は、そんなに高くならないかもしれないが。

オオハンゴンソウの花期は、7月頃から10月の初め頃まで。
この草は、「外来生物法」により「特定外来生物(第二次指定種)」に指定されている。
そのため、許可なく栽培・保管・運搬・輸入・譲渡しを行うことは、法律で禁じられているそうだ。
青森県内では、十和田八幡平国立公園において、在来植生への影響が出始めているという。
蘚苔類やシダ類等の林床植物が豊富な渓畔林を伴う奥入瀬渓流にも、オオハンゴンソウが侵入しているため、発見次第除去すべき外来植物として指名手配されているような状況である。

オオハンゴンソウが、観賞用の花として日本に入ってきたのは明治時代の中頃らしい。
見映えがよく、育てやすいこともあって各地で植えられた結果 、野生化して、ほぼ日本全土に広がってしまった。
一部の園芸好きな人たちの行為が、日本在来の植物の存在を脅かす結果になったとも言えるのでは。

悪名高いオオハンゴンソウも、またこの空地で復活するだろう。
変化が楽しみ、とばかり言ってはいられない。

刈られた草が、空地一面に広がっている。

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