歳をとって、身長も縮んだが脚も短くなった?
この頃、脚が短くなったのでは、と感じることが多い。
というのは、最近、ズボンの裾を引きずるようになったから。
同じズボンで、以前はこういうことが無かった。
歳をとって身長が縮んでいるが、脚まで短くなったのか。
靴をはいているときはそれほどでも無い。
だが、サンダルをはくとズボンの裾が地面と接触して汚れる。
まるでズボンが伸びたみたいだ。
今のズボンは昔と違って、極端な伸び縮みはないはず。
やっぱり、脚が縮んでいる。
と、思わざるをえない。
そんなことを考えながら鏡を見ていたら、あることに気がついた。
どうも、尻の周りが貧弱になった。
お尻の出っ張りが無くなって、ぺったりとしている。
腰まわりや尻が貧弱になったのは、その付近の筋肉量が減っているからだろう。
大殿筋とか中殿筋が衰退している。
ウェストのサイズも小さくなっているのなら、ズボンのサイズを下げれば良いのだが。
ウェストは変わらずに、尻の筋肉が減っているのだ。
そのため、今まで張り出していた部分が引っ込んで、そこにズボンが引っかからなくなっている。
ズボンが下方にずり下がる。
裾が地面に接触。
虚しい謎解き。
虚しい発見。
結果として、脚は短くなっていないかもしれないが、見た感じ、脚が短く見える。
そのことは仕方がないとしても、筋肉が減っているのは老化を促進させかねない。
対処法。
大殿筋とか中殿筋とか、尻の筋肉を鍛える。
それには、ヒップアップ体操しかあるまい。
アンチエイジングとは、形を保つことかもしれない。
形を保つことで、若さが維持される。