つがる市木造の丸山溜池にいた夏の白鳥

つがる市木造の丸山溜池。
つがる市木造の県道12号線沿いや、それと平行する屏風山広域農道(通称メロンロード)沿いには溜池が数多く見られる。
大小様々なものがあり、ここら辺一帯の溜池密度はかなりなもの。
溜池で野鳥を観察するのではなく、溜池そのものを観察する「ため池ウォッチング」という「自然観察」が出来そうな地域である。

その県道12号線を亀ヶ岡遺跡方面に向かって北上していたら、大きな溜池を発見。
地図で調べると「丸山溜池」と記載されていた。
以前見物した大溜池は、県道12号線から脇道をちょっと入ったところにあったのだった。
丸山溜池は、大溜池から5〜6キロ南側にある。

湖畔では、数人の男女が釣りを楽しんでいる様子。
ヘラブナでも釣っているのだろうか、などと思っていたら、水面に一羽の白鳥を見つけた。

夏の白鳥。

水面に白い大型の鳥。
これがオオハクチョウやコハクチョウだったら、何らかの事情で渡りそびれた白鳥だ。
国立環境研究所という機関が、侵入生物として観察しているコブハクチョウなら、この池に定住している可能性もある。

距離が離れているので、明瞭な姿態の写真撮影が出来ない。
真夏の白鳥は、ぼんやりと寂しそうに水面を漂っている。
周辺に定住しているコブハクチョウなら、「つがい」でいそうなものだが・・・。

「夏の白鳥」というキーワードでネット検索をしたら、次の俳句に出会った。

夏の白鳥半分人になつてをり

大竹照子という女性の方の句。 

写真の白鳥は、そんな感じ。
この白鳥から感じられる孤立感や焦燥感や不安は、まるで人間のもののよう。
真冬の白鳥に見られるゆったりとした雰囲気はどこにも感じられない。

飛ぶ姿を見れば、多少印象が変わるのだろうかと、しばらく眺めていたが、湖畔に滞在中に飛び立つことはなかった。

白鳥。

丸山溜池の湖畔。

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