晩秋の公園で蝶が舞うように咲いている花(ガウラ)

晩秋の公園で咲き誇っているガウラの花。
緑色が消えて、裸木が目立つ晩秋の公園で、まだ咲いている花があった。
根元に名札が差し込まれていて、「ガウラ」と花の名前が記されている。
ネットで調べてみると、日本名では「山桃草(ヤマモモソウ)」とか「白蝶草(ハクチョウソウ)」と呼ばれている北アメリカ原産の植物。

初夏から初冬までの長期間、次から次へと咲き続ける花であるらしい。

夏の頃は、周りが花だらけで、そんなに気にしていなかったが。
公園の枯葉色が濃くなる頃まで、鮮やかな色合いで咲いていると、遠くからでも目につく。

雪がちらつきそうな空の下でも、平穏そうに、マイペースで咲いているご様子。
見た目はひ弱で可憐そうだが、かなり強健な植物であるという。
暑さにも寒さにも強い。
おまけに、植えっぱなしの放任状態でも、すくすく育って綺麗な花を咲かせてくれる。
これが我が子であれば、と思うお母さんも多いのでは。
私も、かくありたい。

文字通り、丈夫で長持ち。
Gaura(ガウラ)は、ギリシャ語の「gauros(立派な、華美な)」が語源だという。
暑さや寒さにも負けずに綺麗な花を咲かせているのだから、まさに立派で華美。
おまけに壮健。
秋の最後を飾る花。  

この前書いた「コムラサキシキブ」の実や、このガウラ。
厳しい雪の季節を目前にして鮮やかな色彩を放っている姿には、独特の存在感がある。
可憐な印象と野趣あふれる生き方。
自生地である北アメリカでは雑草扱いであるとか。

健気な花の様子が、日本人好みなのか。

ともあれ、いつまで咲き続けるのか。
初冬の公園散策の楽しみがひとつ増えた。

まだ蕾もたくさん出ている。

まるで白い蝶が舞っているみたい。

薄桃色の清楚な姿。

葉も瑞々しく、寒いなかでも青々としている。

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