里山の最後の紅葉
里山の山道。 |
里の近くは、杉林が多い。
赤松林も少々。
山道を辿ると、広葉樹林と針葉樹林が交互にあらわれる。
その森のなかで、この山最後の紅葉に出会った。
杉林の中にモミジの木が一本、鮮やかに色づいている。
イロハモミジとヤマモミジの見分けは難しい。
赤松林も少々。
山道を辿ると、広葉樹林と針葉樹林が交互にあらわれる。
その森のなかで、この山最後の紅葉に出会った。
杉林の中にモミジの木が一本、鮮やかに色づいている。
イロハモミジとヤマモミジの見分けは難しい。
ヤマモミジの紅葉。 |
曇天の下でも輝いている。
里山の最後の紅葉を飾っているのは、紅葉の代表格のモミジだった。
落葉が進む里山で、鮮やかな存在感を誇っているように見える。
なんとなく、このモミジには、雪が似合いそうに思える。
そう感じるのは、このモミジが、雪が降っても赤く輝いているかも知れないからか。
おっと、それは私の推測。
辺り一面に白い雪が敷き詰めても、赤く輝いてほしいという私の願望。
冬を前に紅葉するひとつの木には、それを眺める人達の、その数ほどの願望がこめられている。
里山の最後の紅葉は、人々の、秋に寄せる最後のもの思い。
紅葉のアップ。 |
赤、橙、黄と一本の木で様々な色合い。 |
こちらは鮮やかなマゼンタ。 |