12月初旬の大雪に埋もれて、雪と人の関係について、ちょっと考えた

クルマが雪に埋まっている。
青森市内で、夕べはかなりの降雪があった。
昨日の日中から今日の朝方にかけて、40~50センチは降り積もった様子。
今シーズン初めての雪かきとなった。

雪質は水分を含んだ重い雪。
粘着性も強いようで、雪がスコップにひっついて、雪かき作業がやりにくい。

まだ地上の気温が高めだから、パウダーにはなれない雪なのだ。
この雪で青森市近郊のスキー場は営業を始めている。
八甲田国際スキー場は通常営業。
モヤヒルズは12月13日から営業開始予定。

人と雪の関係は微妙だ。
雪を嫌がる人達。
仕方がないとあきらめている人達。
雪を歓迎している人達。

雪に対する思いは様々でも、雪かきは、雪国では必須の仕事。
雪かき(雪片付け)をせずには、生活できない。

青森市内は一夜で真冬に。

道路も雪被り。
雪かきは、気の持ちようで、体力づくりにもなるし苦役にもなる。

雪を楽しめるだけの体力があれば幸いだが、老齢になってくるとそれも適わない。
若者にも高齢者にも、分け隔てなく、雪は天から降ってくる。

ひょっとしたら、「命」や「死」というものも、同様に天から降ってくるのかも知れない。
それは、今回の大雪のように突然やってくる。
そうかもしれないなぁと思いながら、せっせと雪片付けをする。

雪は、生命の躍動感とつながったり、予期できない死とつながったり。
雪国で暮らす人々は、そうやって雪を見つめてきた。
そうやって雪を見つめながら、雪片付けに勤しむ。

雪片付けをしながら思うことは、雪の形や質は、人間の手で変えることができるということ。
微力な腕の力でも、少しずつ作業をすれば、雪は片付く。
移動したり、融かしたり、踏み固めたり。

雪が、人の生活を害してばかりなら、こんなに多くの人間が雪国で暮らしてはいないだろう。
そんなこんな、改めて、雪について考える機会がどっと降った今回の大雪。
これからも冬のテーマは、やっぱり「雪」だね。

ケヤキ広場の雪景色。

手を上げて雪を歓迎しているようなポーズ。

公園のケヤキの裸木が雪をまとい。

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