冬型の気圧配置とインフルエンザの関係

久しぶりに雪が降った。
青森市は、ここ4~5日冬の終わりのような気候が続いていて、降雪がほとんど無かった。
それが、昨夜から今朝にかけて、冬型の気圧配置が強まり、20センチほどの降雪。
時期的にはまだ1月の終わりなので、厳しい寒さや大雪があっても当然のこと。
青森県の厳冬期は、これからが本番。

2月が過ぎないうちは、春は遠い。
青森市内は、今(正午頃)も、静かに雪が降り積もっている。

玄関前の雪はこんなもの。
今日遅くまで大雪や高波に注意が必要という天気予報。
今年は、まだまだ雪が降り続くかもという予感を抱いているのは私だけではないだろう。
インフルエンザの流行も、これからがピーク。

(1)大雪が降り続くと、毎日の雪片づけで疲労する。
(2)積雪のために狭まった自動車道路でのクルマの運転は、神経を使うので疲れる。
(3)「雪は嫌だ。」という現状逃避的な気持ちが強くなり、それがストレスを発生させる。

上記の結果、身体の免疫機能が低下して、大雪はインフルエンザに感染しやすくなる環境をつくってしまう。
と考えることは妥当だろうか・・・。

冬型の気圧配置が強まれば、やってくるのは「寒さ」と「空気の乾燥」。
インフルエンザウイルスは気温が低く、湿度も低い方が活動するのに適していると言われている。
そのため、インフルエンザウイルスにとって冬型の気圧配置は大歓迎となる。

ところで、国立感染症研究所ホームページ(http://www.nih.go.jp/niid/ja/flu-map.html)のインフルエンザ流行レベルマップをみると、九州、四国、中国地方のレベルが高い。
テレビのニュースでも、西日本の患者数が増加傾向であるとのこと。
北海道や東北地方では、流行が落ち着き始めているという報道。

て、ことは、上記(1)~(3)の事態とインフルエンザの流行とは、あまり関係が無いということか?
九州、四国、中国地方と東北地方では、降雪量は東北地方が圧倒的に多いから。

一方、九州、四国、中国地方と東北地方では、人口密度は前者の方が高い。
しかも外出の妨げとなる積雪は、ほとんど無いに等しい。
よって、冬場でも多数の人が密集することが多い。
それは、大都市同様、飛沫感染しやすい環境であると言えるのでは・・・。

むしろ東北地方では雪のおかげで、多数の人が密集する機会が、なかなか得られず、インフルエンザの飛沫感染も西日本ほどの勢いで広がらないのかもしれない。

西日本では、乾いた風が吹けば「マスク屋」が儲かる。
東北地方では、大雪が降っても「マスク屋」は儲からない。

それはともかく、インフルエンザの予防は「うがい」と「手洗い」から。
冬型の気圧配置が強まっても、予防に努めれば、感染は広がらない。

たとえ大雪が降っても、冷たく乾いた風が吹き荒れても、「それらに対処する方法」があれば、流行をおさえることができる。

流行の規模や感染の拡大を大騒ぎするよりも、一人一人の健康維持を静かにすすめることが大切。

積雪が減少した通りにも再び降雪。

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