ついに積雪深が1メートルを超えた青森市


昨夜からの積雪は25センチぐらい。
私が住んでいる青森市の地域では、夕べから今朝にかけての積雪が25センチぐらいあった。
気象庁のデータによると、今日午前3時の、青森市の積雪深は102センチ。
ついに1メートルを超えた。

本日13時現在の24時間降雪量は青森市で31センチ。

青森市の観測史上1位の積雪深は209センチ。
1945年2月21日のこと。

では、この豪雪の年の、今日の日付、1945年1月9日の積雪深はどのぐらいあったのか。
あいにく気象庁のデータベースにその記載は無い。

1945年というと、太平洋戦争の戦時下。
戦時下の豪雪。
市民生活は、いろいろな意味で、大変だったに違いない。

この年の7月28日~29日、青森市に、アメリカ軍による大空襲があった。
そして、この年の8月15日、日本は終戦をむかえる。

豪雪に襲われ、アメリカ軍の焼夷弾に襲われ、終戦をむかえた青森市民。
大変なご苦労があったことだろう。

街は雪に埋もれている。
それに比べたら積雪深1メートルなんて、まだ軽い。
と言ったら、大雪に喘ぐ人達に怒られるかも。

当時と今では生活スタイルが違う。
物流の輸送量が違う。
自家用車の所有台数が違う。
通勤方法が違う。

何よりも、雪に対する接し方が違う。
当時は除雪車がなかった。
雪が降ったら踏み固めて通り道を確保するのだと、ご老人に聞いたことがある。

現在は当時に比べたら、除雪車両の登場で、都市の耐雪レベルが格段に向上している。
大雪が降っても市街地の交通はなんとか確保されている。

しかし、そのせいで、手袋や帽子を着用するなどの、個人の防寒防雪対策が減少している。
長靴を履く割合も非常に少なくなったようだ。
積雪の道路で短靴を履いている人を多く見かける。
スニーカーを履いている小学生や中学生。
圧雪状態の自動車道路で、自転車に乗っているお年寄りを見かけたり。
雪道を長く歩くということが無くなったからか。

市民の、雪に対する身構えが軽度なものになりつつある。
この積雪時に、地震などの災害が発生したら、市民は、そんな状況のなかでサバイバルすることができるのだろうか。

戦後のサバイバル能力が、都市復興のひとつの軸であったと言える。
そういう当時の、雪慣れした青森市民からみたら、やはり現在は、「まだ軽い」かもしれない。

道路は雪だらけ。

雪片付けを待っている雪の山。

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