北八甲田で大斜面のスキー滑降を楽しみたいなら小岳(こだけ)南東斜面


本日の行程図(緑線:登り 紺線:下り。行程線は、ブログ管理人の書き込み)。出典:国土地理院ホームページ。
国道103号線から分かれて、猿倉温泉へ至る枝道の入口東側に猿倉橋がある。
その橋の東側(谷地温泉側)から山に入る。

ブナとアオモリトドマツの混交林の丘を登ると、アオモリトドマツの純林の雪原に出る。
そこからは、右手に高田大岳が大きくそびえ、前方に小岳の南東斜面が白く見える。
小岳(標高1478m)を目指して、緩い傾斜の雪原をのんびりと登る。
山へ入ると緩やかな丘が続く。
ゆっくり景色を楽しみながら歩いていると、眼前に小岳の南東斜面が大きく広がる。
名前は小岳だが、立派な大斜面は大岳に引けを取らない。

巨大な白いピラミッド。

その斜面の緩いところを探りながら、ゆっくりと登る。
上へ登るに従って傾斜がきつくなる。
北西の方角に小岳の大斜面が見える。右手の山は高田大岳。
小岳の斜面を登る。
斜度が増して、シール登高が難しくなったら、右手の小岳東尾根へ回り込む。
高度が上がるほどに、開けてくる展望が素晴らしい。

堂々とした高田大岳の三角錐の姿。
南八甲田連峰の白い峰々が姿を現す。
右手に秀峰、高田大岳。
左手方向、斜面越しに見えるのが硫黄岳(手前)と石倉岳(奥)。ずっと奥の、残雪が三角形に見える山は、南八甲田櫛ヶ峰。
小岳の東尾根上から北八甲田赤倉岳を眺める。
小岳東尾根に着いたら一安心。
この緩い尾根斜面を登れば頂上は間近だ。

小岳東尾根に立てば、大岳や赤倉岳、井戸岳を見渡すことができる。

小岳山頂は雪融けが進んでいて、スキーを脱いで夏道を歩く。
残雪地帯から1~2分も歩けば山頂に立つことができる。
山頂近くの雪の広場でランチタイム。
今日は無風状態。

眼下に広がる景色と、穏やかな時間の流れで、心が山に解き放たれる。
山に居なければ味わえない気分を、じっくり楽しめる場所が、八甲田には無数にある。

よくも、こんなに「スキー的」な峰々が集まったものだ。
これでは体がいくつあっても足りない。
東尾根を登りながら、小岳頂上付近を眺める。
小岳東尾根方向に高田大岳を眺める。
小岳山頂付近から、雪融けが進んでいる大岳南東斜面を眺める。
広々とした小岳南東斜面を滑降。
帰りは山頂直下60度の急斜面を滑る。
ただ、小岳山頂直下には、亀裂が入っていることが多いので要注意だ。

滑り出しは下が見えない。
スキーを横にずらして滑りながら、山頂直下の亀裂を確認する。
斜滑降で亀裂をかわしてから、ターン開始。
2~3回のターンの後、斜度はちょっと緩くなる。
でも、急斜面は急斜面。
斜面に広がりがあるので、傾斜が急だとは感じないのだ。

そんな急斜面を、スピードに乗って大きく回る。
爽快、痛快、軽快、豪快。
「快」の気炎が斜面を駆ける。

小岳山麓を過ぎて、丘をいくつか滑り降りると、ほとんど平地のような斜面が続く。
コロコロしたザラメ雪なら良いが、水分の多い粘っこい雪なら、スキーは滑らない。
猿倉温泉までは、下りの歩きがあることもある。

緩斜面の雪質が悪いときは、睡蓮沼から登って、睡蓮沼に下る方が疲れが少ないだろう。

帰途は、小岳の大斜面を振り返ること数回。
そのたびにため息が出る。
これでは、体がいくつあっても足りない。

素晴らしいスキー滑降を楽しめる小岳南東斜面。

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