ソメイヨシノの木に、果実が実った

ソメイヨシノのサクランボ。


近所の公園のソメイヨシノが実を結んだ。
小さな小さなサクランボ。
姿は可愛いけれど、人間の食用には、酸っぱすぎて向かない。
 と、口にした人が話していた。

こんな可愛い実をかじるとは、なんて残酷なと、桜のお姫様は思ったかも知れない。
可愛い小鳥がついばむ程には、良いのだけれど。


こちらはまだ青いサクランボ。


世の中にソメイヨシノの果実は存在しないと言われている。
なのに、写真にあるように、公園のソメイヨシノは実をつけている。
それは、なぜか?

いろいろ調べてみた。
  1. ソメイヨシノは挿し木で数を増やしているクローン樹木である。
  2. 世界中にあるソメイヨシノは、全て一本のソメイヨシノから作られていることになる。
  3. このようなソメイヨシノには「自家不和合性」という性質があって、同じ樹木の中では受精せず結実しない。
  4. ソメイヨシノが受粉し受精し結実するとしたら、それは他種のサクラからの交配によるしかない。
  5. よってそれは、ソメイヨシノの枝に付いた果実であっても、ソメイヨシノの果実では無い。
  6. この果実が発芽して幼木が育っても、そのサクラはソメイヨシノという種では無いから。
という事らしい。


葉に隠れtるように慎ましく実っている。


ソメイヨシノの近くにシダレザクラ(品種名不明)の木がある。
このシダレザクラは、ソメイヨシノよりもちょっと遅れて開花する。
ソメイヨシノがほとんど散りかけた頃、シダレザクラが開花するというようなタイミング。

そのタイミングで同時期咲いていたサクラの花が受粉し合い、受精した。
こうして、自然に交配したソメイヨシノとシダレザクラが、お互いに結実したというのが、素人探偵である私の推理。


シダレザクラのサクランボ。


ともあれ、今年も、公園のソメイヨシノが可愛い実をみのらせた。

実はたわわにとは、とても言えない。
葉陰にひっそりと、慎ましく結実した可愛いサクランボ。


桜の葉陰にサクランボ。

可愛いサクランボ。

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