これはすごい、平沢コンクリート護岸の傍らにオオイタドリのジャングル
オオイタドリのジャングルに潜り込む。 |
滝沢山地の平沢は、野内川合流地点の100メートルほど上流から約800メートルほど上流に向かってコンクリート護岸されている。
川底もコンクリートで固められている。
いわゆる三面護岸というやつ。
そのコンクリートの川岸に沿って歩いていたら、巨大なオオイタドリの群生に出会った。
草の背の高さは、目測で3メートルちょっと。
こんなに大きなオオイタドリは見たことがない。
オオイタドリのジャングルの中へ潜ってみた。
茎が太くて固い。
直径4センチから5センチぐらいのものもある。
茎の色はまだ緑だが、木質化しているような固さ。
太い茎。 |
オオイタドリの生息分布は、北海道から中部地方以北と言われている。
青森市近辺では、イタドリとオオイタドリが混生している。
市内でもオオイタドリの大きなものをよく見かける。
しかし、平沢のものは別格。
いままで見たもののなかで最大クラス。
おそらく、こんなに巨大なものはめったにあるまいと思われる。
そのジャングルの中へ突入。
緑の大きな葉におおわれたジャングルの中は涼しい。
寝転んで一休みしたいところだが、ダニが居そうなので退散。
滝沢山地の意外な自然に触れた体験だった。
これも山歩きの面白さ。
ところで、これはすごいと驚いて、ジャングルの外観を撮るのを忘れてしまった。
外観の写真は、また後程。
昼尚暗きジャングル。 |