弘前での用事のついでに、さくら野百貨店で開催されている「スヌーピー展」を見物。
スヌーピーは、知らない人がいないと言ってもいいほどの、有名な人気キャラクター。
アメリカの漫画「ピーナッツ」に登場するビーグル犬のキャラクターである。
「スヌーピー」という漫画は無い。
スヌーピーは漫画「ピーナッツ」に登場する犬なのだが、「ピーナッツ」よりもスヌーピーの方が知れ渡っている。
犬のくせに趣味が変装、スポーツ、小説の執筆などと、ほとんど人並みの能力を持っている。
作者はアメリカの漫画家、チャールズ・モンロー・シュルツ氏。
スヌーピーが漫画「ピーナッツ」の主人公のように思われがちだが、チャーリー・ブラウン少年がこの漫画の主人公。
スヌーピーは彼の飼い犬である。
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「スヌーピー展」へのエントランス。 |
今年は漫画「ピーナッツ」が連載満65周年をむかえるということで、その記念展となっている。
会場にはチャーリー・ブラウンの家の中がセットされていて、まるで漫画の世界へ迷い込んだような気分になる。
この空間は、スヌーピーファンにとっては夢の世界なのだ。
断片的に、しかも平面的にしか見ていない漫画の世界から夢の世界へ入り込む。
そこには漫画のようなテレビやテーブルやベッドが置かれている。
その世界を散歩できるようなセットになっている。
1950年代のアメリカの仮想空間へ。
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エントランス突き当りのパネル。 |
そして、家の中から庭に出る。
広い庭には、「ピーナッツ」のメンバーが勢ぞろい。
それぞれがユニークなキャラクターである。
スヌーピーが人気スターに成長出来たのは、この大勢のキャラクター達に囲まれているおかげなのだろう。
こうして集合している独特なキャラクター達をながめていると、そのことがよくわかる。
会場を歩きながら気がついたことだが、入場者のほとんどが女性だった。
スヌーピーに癒されている女性がいかに多いことか、あらためて気づかされた次第。
9月11日(金)~27日(日)
さくら野百貨店 弘前店 本館4階 文化ホールにて開催中。
入場料:一般・大学生500円 高校生以下無料。
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変化しているスヌーピーの風貌。 |
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スヌーピーが暮らしている犬小屋と、親友のウッドストックの巣。 |
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チャーリー・ブラウン少年の家の中。 |
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テレビ。 |
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少年の寝室。 |
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キッチンと食卓。 |
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不思議な鏡。 |
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庭に集合している「ピーナッツ」のキャラクター達。 |
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チャーリー・ブラウンの仲間の子どもたちと動物キャラ。 |
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スヌーピーの癒しの部屋。 |
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癒し系のスヌーピーが癒されているビーグルハグ。 |