この森に遊歩道は設けられていない。
ブナの森の林床はヤブになっていないところがあるので、道は無くてもヤブ漕ぎ不要でのんびりとハイキングを楽しむことができる。
尚、今回私が散策した場所は国立公園指定地外の山域。
下のエリアマップで明らかなように、黒森の尾根及び山麓は、一部が国立公園の普通地域(水色の枠線で囲まれた区域)に指定されている。
無雪期のこういう散策は、国立公園の特別保護地区(オレンジ色の枠線で囲まれた区域)では、植生の保護という観点から禁じられているらしいので注意が必要である。
つまり、そういう堅苦しい区域では、指定された登山道以外は歩いてはいけないということ。
つまり、そういう堅苦しい区域では、指定された登山道以外は歩いてはいけないということ。
というわけで今日は、のどかで平和な国有林の散策を楽しめた訳である。
それが今日は、上の写真のように、すっかり新緑におおわれている。
最近の好天気が、新緑の出現に勢いをつけたのだろう。
こんな山の息吹を身近に楽しむことができるのはありがたいこと。
豊富な八甲田の自然と、私の健康な身体に感謝。
新緑の森の林床には、シラネアオイやスミレが咲いていた。
咲きかけのムラサキヤシオツツジも見ることができた。
森の、花の季節はこれから。
新緑を楽しみ、花を楽しみ。
沢や滝の景観を楽しみ。
秋になれば、キノコ採りを楽しみ。
雪が降ればスキーを楽しみ。
雪が降ればスキーを楽しみ。
山歩き・森歩きに楽しみは尽きない。