商売繁盛の守護神が鎮座する「諏訪の宵宮」はたくさんの参拝客で大賑わい

提灯
宵宮の提灯。


今日の夕は、成田山青森寺の「流燈会」と諏訪神社の宵宮が同時に行われている。
「諏訪の宵宮」として、周辺の住民に親しまれている宵宮である。

灯篭流しを見物したあとは、宵宮見物。
諏訪神社の参道は、参拝客の行列で大変な賑わい。

「諏訪の宵宮」は7月24日・25日・26日と三晩に渡って行われる。
なので人出も多く、青森市内の宵宮としては最大級ではないかと言われている。

諏訪神社には、イルカが参拝に来たという伝説がある。
そのためか、本殿の内にはイルカの「ねぶた」が安置されている。

河口から離れたこんな場所まで、イルカが遡ることがあるのだろうか。
実は、現在の青森市栄町一丁目に移転する前は、もっと河口に近い堤川の中州(現在の青柳橋付近)に鎮座していたらしい。

弘前藩の藩政時代のことである。
その当時は、「青森開港」の計画が推し進められていた。
諏訪神社の御祭神が航海安全の神様であることから、「青森開港」計画の責任者が、青森港の近くに神社を移転させたと言われている。

青柳橋付近なら、河口からわずか1キロぐらいである。
満潮のとき、イワシの群れを追ってイルカが中洲付近まで遡ってきた可能性はある。


諏訪神社拝殿へのお参りの行列。


諏訪神社の御祭神は、「武御名方神(たけなみなかたのかみ)」。
この神様は、出雲の大国主神の御子であるという。
他に、「猿田彦神」、「護国の英霊達」が御祭神であると諏訪神社のホームページに記されている。

これらの神々は、商売繁盛、海上安全、農工漁業繁栄の守護神として信仰を集めているとのこと。
なるほど、宵宮が大賑わいなわけである。
諏訪神社の氏子による焼き鳥や生ビールの販売。
「諏訪そば」と呼ばれている発泡スチロールのお椀に入った「かけそば」も、氏子によって販売されている。

参拝客たちは、境内に設置されたテーブルや敷きゴザで、それらを飲食できる。
また舞殿(神楽殿)では、奉納芸能や奉納民謡大会が催され、これが参拝客の動員力にもなっている。
こんな風に、「諏訪の宵宮」がイベントとして成功しているのは、神社側の企画力と商売繁盛の御祭神のおかげなのだろう。

堤川沿いの小路には、たくさんの屋台が出ていて、「祭り」を盛り上げている。
きっと露天商の方々の懐には、多くの現金と諏訪神社のお守りが入っているに違いない。


参道の提灯。


お神酒。


お祈り。


おみくじ。


民謡歌手。


奉納民謡大会。


屋台の列、人の波。


宵宮の屋台の定番。


トルネードポテト。


お好み焼き。


おでん。


射的。


金魚すくい。


焼き鳥


お面。


ご存知な方はご存知、屋台でしかお目にかかれない川村の焼きそば。


チョコバナナ。


これも宵宮の屋台の定番、フランクフルトソーセージ。

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