雑談散歩

    山スキーやハイキング、読書や江戸俳諧、山野草や散歩、その他雑多なことなど。

日常から1000文字以上を探す出すことが、私がブログを書く上での仕事となっている

トップブロガーとは?

トップブロガーとは「読者にとって価値のある記事」が書ける人であると、多くの有名ブロガーが、そう仰っている
もちろん、トップブロガーはトップアフィリエイターでもある。
プロブロガーとして高額な収入を得ている、一握りの人達のこと。

トップブロガーになるためには、ユーザーのことを第一に考えているブロガーでなければならないという。
なるほど、流石、有名ブロガーさんのお話はためになる。
彼らがトップブロガーでもある所以である。
検索エンジン最大手であるGoogleも、「読者にとって価値のある情報」があるサイトは、検索順位が上位にランクされると仰っている。

価値のある記事とは何か?

ところで、「読者にとって価値のある記事」とは、何だろう?
それは、その記事を読むことによって、読者の利になることが書かれている記事。
平ったく言えば、「お得な情報」とか「お役立ちな情報」。
そんな記事をたくさん所有しているブログが、ユーザーにとって読む価値のあるブログなのである。
そういうブロガーさんには、たくさんのアクセスが集まる。
ひと月に100万PVなどザラであるとか。
世の中の役に立っているのだから、当然の結果なのだろう。

ブログを書き続けている理由

ところで私には、「読者にとって価値のある記事」を書く能力は無い。
人様にお役立ちな情報も持ち合わせてはいない。
というようなローレベルブロガーである私は、そもそも他人様のためにブログを書いている訳ではない。
この作文ブログは、一目瞭然、まったくの自己満足のためのブログなのである。
自己満足ブログを書いている理由は、大きく分けて三つある。
  1. 発見能力をより高めるため。
  2. 表現能力をより高めるため。
  3. ストレス解消のため。
以上の、自分本位な三つ。
このブログは、インプット能力とアウトプット能力を高めるためと、鬱憤晴らしの自己満足ブログなのである。

発見能力

本を読んだり、生活の中で何かを感じたり。
そういう体験は、すべて自分自身にとってインプット(入力)である。
そして、体験しても、その中から何かを見つけ出さなければ、その学習や体験は自身の資産とはならない。

何かを発見できなければ、体験の意味を理解できないからだ。
いつもの山へハイキングに行って新ルートを発見する。
そのルートは、退屈な従来のルートでは見ることのできない景色を遠望することができる。
いろいろなルートを歩くということは、ハイカーにとって楽しみの幅が広がるということ。
また、その山の違う側面を覗けるから、その山に対する理解が深くなる。
このように、発見能力は理解力を高める能力なのである。

ブログを書き進めているなかで、選んだ言葉が何かを発見するというこもある。
たとえば、地名を書くと、その地名の由来を調べたりする。
そして由来がわかったら、その土地の歴史を垣間見たり。
こうして、ブログを書いていると発見能力が培われる。

表現能力

アウトプットは、インプットで得た資産を利用して、成果や実績を出すこと。
それは、企画やアイデアを出力することである。
自分の考えや新たな発見を、文章にすることもアウトプットのひとつ。
書くことは、インプットでもありアウトプットでもある。

成果や実績を出すことは、表現力を駆使して自己実現を果たすこと。
表現の方法は様々。
対象の様々な面に、文章で迫るのもひとつの表現の方法。
雑談で場を和ませたり、リラックスしたりするのも表現の方法。
表現能力は自己実現力を高める能力であると思う。

ストレス解消

ストレス解消は、上記ふたつの能力を高めるために必要である。
頭の中のものをクリーンな空気の中へ放出し、しばらく経ってからそれを取り込む。
こだわりや固定観念が取り払われて、視野が広がり、ものの見方考え方に幅が出来、発見能力や表現能力が高まる。

一記事1000文字以上

上記の効能を期待して、私はブログを書いている。
この頃、ブログを書く方法として、一記事の文字数を1000文字以上書くことにしている。
私のブログのテーマは、日常の雑多な出来事
1000文字以上の文字数で記事を書くということは、私は日常の出来事から1000文字を探し出さなければならないということ。
ブログを書くことは、そういう仕事が伴う。

1000文字以下では気づかないことが、1000文字以上書くと、おぼろげながら姿を現す。
ものを書く作業の中で、見えてくる現実もある。
たとえば500文字以下では影も形も見えなかったものが、500文字以上書くことでその影が見えるようになったみたいに。
1000文字という数字は、こんな体験から得た数字である。
過去に500文字で良かったものが、ブログを書き進めていく中で、今は1000文字でなければならなくなる。
そうでなければ、日常と言う実態に、更に迫ることができないと思っている。

共感できる記事

この先は、2000文字とかになるかもしれないが、それは書き進めていかなければわからないこと。
何よりも今は、1000文字以上でブログを書き続けることが、確実に私のためになっていると思っている。
発見能力を高め、表現能力を高め、ストレス解消にもなっている。
それらは、全て私のために。
このブログ(雑談散歩)に「読者にとって価値のある記事」は見当たらないかもしれないが、読者にとって共感できる記事が少しぐらいはあるかもしれない。
それが、ユーザーのためになっていないこのブログの救いである。

一記事の文字数が、2000文字とか3000文字とかになれば、内容も幅広く豊かになり深さも増してくる。
それに伴って、発見能力や表現能力が高くなるかもしれない。
そこまでは、まだ遠い道のり。
今は、とりあえず1000文字以上の仕事ということで。
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