北八甲田硫黄岳西側中腹部をスキー散歩

北八甲田硫黄岳西側中腹部から南八甲田連峰を眺める。

 雪山へ出かけるのは久しぶり。

この連休中、初回にして最後のスキー山行。
今日は、北八甲田硫黄岳(標高1,360.4メートル)の西側中腹部をスキーで散策。

散策しがてら、硫黄岳の西側から、硫黄岳と仙人岱(標高1,300メートルぐらい)の鞍部へ抜けようとしたが、混み出したアオモリトドマツに行く手を阻まれて断念。
残雪不足も、トドマツ帯を抜け出せなかった大きな理由。

シルバーコンパスと地形図頼りの新ルート探求的散策は、硫黄岳西側山腹の標高1,250メートルあたりで引き返すことになった。

石倉岳(標高1,202メートル)西側の山麓付近、国道103号線の谷側に乗用車2台分ぐらいの駐車スペースがある。
そこにクルマを入れて、山に取り付いた。
青森市内は昨夜雨だったが、八甲田山では、その雨が降雪になっていた。
水分を含んだ重い新雪が、残雪の上を覆っている。

スキー登高は、浅めのラッセル。
急登を避けて、緩い斜面を探しながら登った。
天気は、スタート時に曇っていたが、後、晴れたり曇ったり。
徐々に晴れ間の方が長くなって、天気は回復傾向に。
上空の雲の動きが速い。

硫黄岳の西側をトラバース気味に登る。
硫黄岳の東面は、無立木の大斜面になっている。
多くのスキーヤーに愛されている斜面である。
その西面は、アオモリトドマツの樹林帯。
いわば裏街道。
ここは裏街道好きの垂涎の的。
などと戯れながらスキー散歩。

高度を上げるに従って、トドマツが混んできた。
こういうところは、北八甲田小岳の西面とよく似ている。

高度計と地形図をにらめると、到達点は硫黄岳と仙人岱の鞍部近くだと推測できた。
が、行く手を阻むトドマツの密林に、軟弱な私は、ここで引き返すことにした。

時間はたっぷりあったので、強風が届かないポカポカ陽気の場所でのんびり昼食休憩。
一時間ほど休んでから、シールを外して滑降開始。

雪は予想通り、テレマークターン困難雪。
おまけに、ちょっとストッパー。
なので、慎重にアルペンターンで下る。

重めの雪質にばっかり出くわしていると、テレマークスキーでのアルペンターンが上手くなる。
と、ひそかに自己満足。
自己満足と自己納得の山スキーが私の流儀。

実のところ、自己納得におけるイケイケの積極的なスタンスと、途中帰りの消極的なスタンスは、私の場合、同一レベルにあるのではないかと思うこの頃なのである。

積極的なスタンスは、「オレの体力ってこんなもん!」
消極的なスタンスは、「オレの体力ってこんなもん?」
自己納得におけるこれらふたつが、ほぼ同一レベルであることが、年齢を重ねた今はよくわかる。

それは、ともかく。
このコースは、大斜面はないものの、小さな規模の開けた斜面がこまめに続いており、これはこれで面白い。

八甲田の広大な斜面に飽きたら、こんな斜面が連続するコースも面白いなと、自己納得した今日のスキー散歩だった。

硫黄岳と石倉岳の鞍部を硫黄岳西側から眺める。

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