Bloggerのテーマを「 Contempo」に変えたらパフォーマンスが向上した
※その後「シンプル」に戻り、2022年9月末から、日本の「ふじやん氏」創作のテーマ・F-lightを使用しています。
今まで使っていたこのブログの「テーマ(デザインテンプレート)」は、Blogger公式の「シンプル」というもの。
今までこの「シンプル」を、いろいろなBloggerサイトに記されている「カスタマイズの方法」を参照しながらカスタマイズして、長い間使ってきた。
それがこの頃、ブログのパフォーマンスが落ちているのではと思うようになった。
このところ、残念なことにブログのプレビュー数が減少している。
それは、ブログのパフォーマンスが悪化しているのが原因のひとつになっているかもしれない。
そろそろ「テーマ」の替え時か?って、「テーマ」ってそう何度も替えるもんじゃない。
替える度に、レイアウトが崩れるというリスクが発生する。
てな話もあるが、思い切って替えることにした。
今までの「テーマ」に飽きてきたのも、替える理由のひとつである。
幸いBloggerには、「テーマ」のバックアップや復元機能が備わっている。
バックアップも復元も簡単にできるのがBloggerの良いところ。
イメチェンしたこのブログを、「PageSpeed Insights」で計測した結果が上のふたつ。
今までの当ブログ。2カラムのレイアウト。Blogger公式テーマ「シンプル」で編集。
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今まで使っていたこのブログの「テーマ(デザインテンプレート)」は、Blogger公式の「シンプル」というもの。
パフォーマンスの低下
この「テーマ」は、かなり以前から提供されている古いタイプである。今までこの「シンプル」を、いろいろなBloggerサイトに記されている「カスタマイズの方法」を参照しながらカスタマイズして、長い間使ってきた。
それがこの頃、ブログのパフォーマンスが落ちているのではと思うようになった。
このところ、残念なことにブログのプレビュー数が減少している。
それは、ブログのパフォーマンスが悪化しているのが原因のひとつになっているかもしれない。
そろそろ「テーマ」の替え時か?って、「テーマ」ってそう何度も替えるもんじゃない。
替える度に、レイアウトが崩れるというリスクが発生する。
てな話もあるが、思い切って替えることにした。
今までの「テーマ」に飽きてきたのも、替える理由のひとつである。
幸いBloggerには、「テーマ」のバックアップや復元機能が備わっている。
バックアップも復元も簡単にできるのがBloggerの良いところ。
今までのテーマのパフォーマンスを計測
モバイルサイトの速度は5秒で「良好」ではあるが、推定離脱率は19%。
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替える前に、今までの「テーマ」のパフォーマンスを計測しておこう。
上の画像は、Google提供の無料ツール「モバイルサイトの速度をテストするツール」の計測結果画面。
ページの読み込み時間が5秒で今回の判定は「良好」と出ているが、いつもは6秒で判定は「普通」と出ていた。
「普通」だと、訪問者の推定離脱率は24%となる。
上のふたつの画像は、これもGoogle提供の無料ツール「PageSpeed Insights」での計測結果画面。
モバイルが75点でパソコンが67点と出ている。
どちらも最適化が必要であるとの判定。
速度データは、当ブログのURLでは表示されないために「Unavailable」となっている。
Blogger編集画面(Blogger Draft /旧ダッシュボード)>「テーマ」へと進むと、最新のGoogle版Blogger公式テーマが並んでいる。
これらのニューフェイスは、去年の春頃、突然登場した。
そのなかの 「Contempo」という「テーマ」が現在の「雑談散歩」のデザイン。
「Contempo」とは、日本語で「最新式の」という意味。
この「テーマ」は、シンプルで気に入っている。
シンプルなデザインなので、それに合わせて、今まで付いていた贅肉ガジェットを削ぎ落とした。
「Contempo」は、サイドバー付きの2カラムレイアウトだが、更にシンプルにするために、メインコンテンツ集中型のワンカラムデザインにした。
敢えてスマホと同一のデザインにしてみたのだが、はたして試みの吉凶やいかに。
新しいテーマで作ったブログのトップページを、「モバイルサイトの速度をテストするツール」で早速計測してみた。
上の画像は、Google提供の無料ツール「モバイルサイトの速度をテストするツール」の計測結果画面。
ページの読み込み時間が5秒で今回の判定は「良好」と出ているが、いつもは6秒で判定は「普通」と出ていた。
「普通」だと、訪問者の推定離脱率は24%となる。
PageSpeed Toolsでモバイルは75点。 |
PageSpeed Toolsでパソコンは67点。 |
上のふたつの画像は、これもGoogle提供の無料ツール「PageSpeed Insights」での計測結果画面。
モバイルが75点でパソコンが67点と出ている。
どちらも最適化が必要であるとの判定。
速度データは、当ブログのURLでは表示されないために「Unavailable」となっている。
公式テーマ「Contempo」を採用
2017年春新登場。ニューフェイスの公式テーマ群。 |
Blogger編集画面(Blogger Draft /旧ダッシュボード)>「テーマ」へと進むと、最新のGoogle版Blogger公式テーマが並んでいる。
これらのニューフェイスは、去年の春頃、突然登場した。
そのなかの 「Contempo」という「テーマ」が現在の「雑談散歩」のデザイン。
「Contempo」とは、日本語で「最新式の」という意味。
この「テーマ」は、シンプルで気に入っている。
シンプルなデザインなので、それに合わせて、今まで付いていた贅肉ガジェットを削ぎ落とした。
「Contempo」は、サイドバー付きの2カラムレイアウトだが、更にシンプルにするために、メインコンテンツ集中型のワンカラムデザインにした。
敢えてスマホと同一のデザインにしてみたのだが、はたして試みの吉凶やいかに。
「Contempo」のパフォーマンスを計測
モバイルサイトの速度は3秒で「特に良好」と出た。推定離脱率は「低」と出ている。
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新しいテーマで作ったブログのトップページを、「モバイルサイトの速度をテストするツール」で早速計測してみた。
すると、読み込み時間は3秒で、「特に良好」といううれしい評価。
訪問者の推定離脱率は「低」。
イメチェンしたこのブログを、「PageSpeed Insights」で計測した結果が上のふたつ。
モバイルもパソコンも「Good」という評価。
今までの「テーマ」よりも、かなり良い結果が出たので、ひと安心である。
しばらくは、「Contempo」仕様で当ブログを続けていくことになるだろう。
「Contempo」の不便なところ
ただ、「Contempo」はシンプルなテンプレートであるせいか、細かい設定が抜けているところがある。
使いはじめて間もないが、気がついたところを上げてみよう。
- 画像の囲み枠が作れない。
- 画像の説明文の文字サイズが、投稿文の文字サイズと同一でまぎらわしい。
- 投稿文の行間を調節する機能が無い。
- 引用文の文字サイズを指定できるが、指定通りに機能しない。引用文の文字サイズを投稿文の文字サイズよりも小さく指定しても、実際は大きく表示される。
などなど。
(1)と(3)は、カスタムCSSを追加して、なんとか解決した。
その他、「見出し」の装飾(上下に線入り)も、カスタムCSSを追加してご覧の通り。
その他、「見出し」の装飾(上下に線入り)も、カスタムCSSを追加してご覧の通り。
「Contempo」の良いところ
「Contempo」の良いところは、上述したようにパフォーマンスが良好であること。
それに、パソコンやモバイルでの表示にレイアウト崩れが無いこと。
つまり、レシポンシブ表示がほぼ完璧。
シンプルなデザインや、デザインツールの扱いやすさも気に入っている。
トップページのサムネイル表示も、古い「テーマ」には無かったことだ。
今までは、「追記の区切り」を挿入した投稿記事を10個ぐらい縦に並べてトップページ風に見せていたのだった。
「Contempo」では、トップページと投稿記事ページは別仕様になっていて、今風なサイトデザインになっている。
ただ、今まで投稿記事に「追記の区切り」を挿入していたので、トップページの「◆この記事の続き(全文)を読む」をクリックすると、「追記の区切り」以下からの表示になってしまう。
ページ下の「人気記事」欄の「◆この記事の続き(全文)を読む」をクリックしても、「追記の区切り」以下からの表示になる。
検索エンジンから各記事単独への流入には問題無いが、上のような場合はユーザーにとって不便である。
ページ冒頭までスクロールしなければならない手間が生じるからだ。
合間をみて各記事に挿入した「追記の区切り」を削除しなければならないだろう。
1,650記事では、ちょっとしんどいね。
それが、今回の「テーマ」変更の課題である。
トップページのサムネイル表示も、古い「テーマ」には無かったことだ。
今までは、「追記の区切り」を挿入した投稿記事を10個ぐらい縦に並べてトップページ風に見せていたのだった。
「Contempo」では、トップページと投稿記事ページは別仕様になっていて、今風なサイトデザインになっている。
ただ、今まで投稿記事に「追記の区切り」を挿入していたので、トップページの「◆この記事の続き(全文)を読む」をクリックすると、「追記の区切り」以下からの表示になってしまう。
ページ下の「人気記事」欄の「◆この記事の続き(全文)を読む」をクリックしても、「追記の区切り」以下からの表示になる。
検索エンジンから各記事単独への流入には問題無いが、上のような場合はユーザーにとって不便である。
ページ冒頭までスクロールしなければならない手間が生じるからだ。
合間をみて各記事に挿入した「追記の区切り」を削除しなければならないだろう。
1,650記事では、ちょっとしんどいね。
それが、今回の「テーマ」変更の課題である。
それはともかく。
こんなにシンプル過ぎると、くどいデザインが恋しくなるかもしれない。
こんなにシンプル過ぎると、くどいデザインが恋しくなるかもしれない。
が、しばらくは「Contempo」で、ブログのプレビュー数の推移を見守ることにしよう。