カラフルな「イチキュッパ」のプライスカードをCorelDRAWで描いた

【1,980円(イチキュッパ)のプライスカード。】

1,980円。
おなじみの「イチキュッパ」。

値段が「イチキュッパ」だと、消費者は「お得」な印象を抱く。
2,000円の方がキリがいいのだが、キリのいい数字よりも端数のついたものの方が説得力があるようだ。

キリがいい値段なんて、どこかおかしい。
眉唾だ。
ピッタリの数字になるはずがない。

真面目に値段をつけるのが面倒くさいので、端数を端折ってキリのいい数字にしてるんじゃないか?
ドンブリ勘定だ。
端数にこだわる値段の方が、売る側の誠意が感じられる。
などなど。

このような訳で、「イチキュッパ」が愛されているのだが、「1,980円」は「1,980円」で定番になり過ぎて、今やキリのいい数字になりつつある。
そうではあるが、素朴感あふれる端数に対する好感度は、まだまだ高い。

2,980円が「ニーキュッパ」。
3,980円が「サンキュッパ」。
4,980円が「ヨンキュッパ」。

売る側の「キュッパ」攻勢に、消費者の購買意欲は高まっていく。
「キュッパ」は、財布が開く鳴き声なのである。

買物がショッピングになり、ショッピングがレジャーになったのはいつ頃からだろうか。
物を買うことが、気分転換を促し気持ちを刷新する。
その日の暮らしを前向きで過ごすことができる。

スポーツで気分転換を図るには、体力や技能が必要である。
だが、ショッピングなら、それなりのお金があれば誰でもができる。

最近よく聞く「モノ消費からコト消費へ」は、ショッピングがレジャーになりだした頃、すでに始まっていたのだと思う。

物を買って気分転換していた消費者が、「気分転換という事」を買うようになった。

「節約は美徳で、浪費は罪悪」という感覚は今も変わらない。
しかしその「節約感」が、窮乏に耐える「節約感」から窮乏を退けて豊かさを求める節約感に変わってきた。

そのあたりから、ショッピングがレジャーとしての要素を大きくしてきたのではあるまいか。
価格に「イチキュッパ」が目立ち始めた頃は、きっと値札にもこのレジャー感が投影され始めた頃に違いない。

だがプライスカードは、機械的な数字の羅列。
せいぜい、ポップ書体の使用で雰囲気をやわらげる程度である。

では、CorelDRAWで作った上の画像。
こんなカラフルなプライスカードはどうだろうか。
デザインの良し悪しは別にして、こういう遊び心のあるプライスカードがあってもいいのではないだろうか。

買物の現場を賑やかに。
POP広告から取り残された後進地的存在であるプライスカードに、「気分刷新」の光を。

CorelDRAWは、そんな光を描き出すのにピッタリのグラフィックソフト。
消費者の目をひく描画機能は充実している。
その使い方は、いたって直感的。

ところで「イチキュッパ」の発想。
銭勘定に細かいとされる日本人の発想かと思ったら、さにあらず。
古くから北米に伝わるマーケティング手法であるとか。
「価格戦略」の中の「心理学的価格決定」が、日本の「イチキュッパ」の元祖であるらしい。

「イチキュッパ」にそんな「心理学」的な来歴があったなんて・・・・
なんとなく分かる気もするなあ。


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