「K2ウェイバック84」と「スカルパT2エコ」と「G3エンツォR」
K2のWAYBACK84 |
前回(だいぶ傷んできたテレマークスキー用具)の続き。
スキー板は、K2のWAYBACK 84を買った。
ちょっと幅広の板である。
セミファットとかいうやつ。
K2のWAYBACKシリーズはバックカントリー向きに開発された板であるらしい。
ショップで持ってみたら、ものすごく軽かった。
すでに重いビンディングを買ってしまっていたので、脚にかかる重量を少しでも下げようと思い、この軽い板を選んだ。
WAYBACK84は、テレマークでも良しアルペンでも良しとのこと。
パウダーでの浮きが良さそうで、パウダーを楽しめそうな板に感じた。
SCARPAのT2 |
テレマークブーツは、今使っているSCARPA T2のバージョンアップ版である。
下の写真は新旧を並べたもの。
新モデルの方がカラフルで、バックルが3箇所で、ちょっとハイカットぎみ。
旧モデルと違って、歩きよりも滑りのほうを重視している感じである。
靴の後ろに付いているスキーモードとウオークモードの切替レバーは新モデルのほうが断然扱いやすくなっている。
新旧のSCARPA T2(手前が旧モデル) |
G3 ENZO R |
ビンディングはG3のENZO(エンツォ) Rを買った。
かなりバネが強そうなケーブルビンディングである。
しかも重い。
ショップで半額で売っていたので、ついつい買ってしまった。
ホントはG3のタルガがほしかったのだが、売り切れていた。
Voileのスイッチバックもいいなと思っていたのだが・・・・
ショップの低価格誘惑の在庫セールにまけてしまったのだった。
以下の写真はビンディング取付の様子。
以前、仕事用に購入した「ドリルガイド13F」が役にたった。
垂直に穴あけができるし、穴の深さを9ミリに設定できる。
テレマークビンディングの取付位置は、人によって様々である。
- スリーピンの位置とスキーセンターを合わせる。
- 足の拇指球の位置にスキーセンターを合わせる。
- ブーツセンターとスキーセンターを合わせる。
この三つが代表的な取り付け方。
私がテレマークスキーを始めた28年ぐらい前は紐締めの革靴が多く、そのせいかスリーピンビンディングの取付位置は(1)の方が多かったように思う。
今はプラスチックブーツが主流になっているということで、ショップのニイチャンは(3)の取り付け位置を推奨。
私はいろいろ悩んだあげく、(3)の位置よりもブーツセンターを15ミリ下げたところにセットした。
(2)の意見も考慮しつつ(3)寄りな位置に取り付けた次第である。
なお、SCARPA T2 ECOにはブーツセンターが記されている。
それにしても気になるのはG3 ENZOのバネの強さ。
このバネで、踵をあげたテレマークフォームができるのだろうかと思うほど引っ張りが強い。
ENZOにはバネの強さが3種類あって、私が購入したものは一番ソフトなバネだったのだが。
Softにしてこの強さである。
いちばん強いStiffでは・・・・
などと考えるだに恐ろしい。
なにしろ欧米人の脚力を基準に作ったビンディングなのだから。
欧米人の脚力恐るべし。
このビンディングで、いきなり山は無理というもの。
スキー場でじっくり慣らさなければ、山へは行けない。
もう年も年だしね。
私がテレマークスキーを始めた28年ぐらい前は紐締めの革靴が多く、そのせいかスリーピンビンディングの取付位置は(1)の方が多かったように思う。
今はプラスチックブーツが主流になっているということで、ショップのニイチャンは(3)の取り付け位置を推奨。
私はいろいろ悩んだあげく、(3)の位置よりもブーツセンターを15ミリ下げたところにセットした。
(2)の意見も考慮しつつ(3)寄りな位置に取り付けた次第である。
なお、SCARPA T2 ECOにはブーツセンターが記されている。
それにしても気になるのはG3 ENZOのバネの強さ。
このバネで、踵をあげたテレマークフォームができるのだろうかと思うほど引っ張りが強い。
ENZOにはバネの強さが3種類あって、私が購入したものは一番ソフトなバネだったのだが。
Softにしてこの強さである。
いちばん強いStiffでは・・・・
などと考えるだに恐ろしい。
なにしろ欧米人の脚力を基準に作ったビンディングなのだから。
欧米人の脚力恐るべし。
このビンディングで、いきなり山は無理というもの。
スキー場でじっくり慣らさなければ、山へは行けない。
もう年も年だしね。
というわけで次回は八甲田スキー場で足慣らし滑りだ。
スコヤを使って板幅のセンターを出す |
ビスの位置を記した型紙(自家製)を貼る |
ドリルでビス用穴をあける |
6個のビスで止めてビンディング取付終了 |
ヒールパッド用のビス穴をあける |
ヒールパッドを付けて、取付完了 |