雪が激減、おまけに黄砂雪だった八甲田スキー場
地面が顔を見せているふりこ坂コース。 |
山へ行きたかったが、朝の用事で行けず。
10時頃から八甲田スキー場で特訓。
前回の「高田大岳北面ルンゼ右尾根」スキー山行の滑りが、ちょっといただけなかったので特訓して滑りを変えようという老人の「もがき」である。
若い頃は筋力でなんとか滑っていたが、高齢になって筋力が落ちると、滑るための「よりどころ」を失ってしまった。
その結果、山の帰りの滑りで太腿がパンパンに疲れるしまつ。
本来のスキー滑降の「よりどころ」は、スキー技術ではないかしらん。
そう思っての特訓である。
休憩しながら14本滑った。
谷脚荷重とか外脚荷重とかを意識して滑ったら、少し滑りが変わったような気がする。
太腿のパンパン度も減っている。
やはり力まかせは良くない。
雪消えが早くて、ゲレンデは5月の連休後半の様相である。
コースが狭くなっていて、ザラメ雪の塊がゴロゴロしていたから、下手くそスキーヤーには快適ではなかった。
本数を重ねるにしたがって、段々スキーが滑らなくなってきた。
滑走コースの脇は雪面が汚れて茶褐色になっている。
汚れ雪の原因は、黄砂とPM2.5(大気汚染物質)と飛来している花粉か。
今年は、特にひどい。
ワックスをかけてきたのに、板の滑走面に汚れが貼り付いて、黒くベトベトになってしまった。
ちょっと油混じりのネチャネチャ・ベトベト感。
大気汚染物質感が濃厚だ。
黄砂対策のスキーワックスがあると聞いたことがある。
次回の山行で雪の様子を見て、考えよう。
ガリウムの「GENERAL PREMIUM FLUOR」か、フムフム・・・・
リフト両側の林の中は、ほぼ積雪無し。 |
ふりこ坂コースを上から見下ろす。 |
ふりこ坂コースを下から見上げる。 |
滑走コース脇の雪が茶色っぽく汚れている。 |
スキー板の滑走面が、黄砂の汚れの付着でベタベタになった。 |