バルモンテXで酸ヶ湯近辺をスキー散歩
積雪で覆われた国道103号線。 |
天気予報は芳しくはないが、足慣らしをしようと、バルモンテXをクルマに積んで酸ヶ湯へ出かけた。
酸ヶ湯の登山口からスキーで山へ入るには積雪が少な過ぎる。
ブッシュが、賑やか過ぎる。
家を出る前にネットで調べたら、午前7時の酸ヶ湯の積雪は58cmだった。
冬季閉鎖中の国道の方は、まあまあの雪。
ストックを突いても、石突が路面にガツンと当たらない。
やや湿った雪質で、風のあたっている個所はザラメっぽい。
スキーが沈むほど深くはない。
バルモンテXの底のウロコが効いていて、道路の傾斜も緩やかなので、スリップもなく快適な歩きでスタートした。
久々の革靴で、革が硬くなっているのか、歩いていたら足の爪先が痛くなった。
革の手入れもしていないが、足の爪も切ってこなかった。
初日は、準備不足でトラブルがあるものさ。
などと、無精者は言い訳を考えつつ、爪先の痛みを抑えつつ。
曇り空に、時々お日様が顔を出したりしている。
寒くはない。
風も冷たくはない。
午後になってから崩れる天気予報なので、お昼前に傘松峠までは行けるだろうと思ったが、だんだん爪先の痛みが酷くなってきた。
一時間ほど歩いたら、石倉岳の手前500mぐらいで、我慢できなくなったので引き返した。
天気も崩れそうな雲行きだった。
帰りは滑ったり歩いたり。
歩きの方が多かったが、久しぶりに山の冬の空気に触れることができて、楽しいスキー散歩だった。
久々のバルモンテX。 |
傾斜は緩やか。 |
山はブッシュが賑やかだ。 |
本日の八甲田国際スキー場の積雪状態(午前11時頃)。スキー場発表では、積雪10センチ。右端の寒水沢コースに、何本かのシュプールがあった。スキー場は12月2日にプレオープンしたものの、降雪が続かず、この有り様。 |