雑談散歩

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モヤヒルズの斜面にうっすらと雪が積もった

白く雪をかぶったモヤヒルズ

朝、仕事に向かう途中の八甲田大橋から、うっすらと雪をかぶったモヤヒルズが見えた。
山の右側にあるトンケイコースが、2本の白い筋になっている。

これは、面白い。
モヤヒルズのゲレンデの最上部が、右から下北半島、陸奥湾、津軽半島に象られている。

八戸市の上のあたりに黒く見えるのは小川原湖か。
いつになく雲谷峠に親近感を抱いた晩秋風景だった。

この「雪形?」が跡形もなく消えて、山一面が白く塗りつぶされるまで、あと一カ月は待たなければならないだろう。
今年も暖冬らしい。
雪不足で、モヤヒルズのオープンが大幅に遅れることが、この冬も予想される。

ついでに書くと、雲谷峠の左側にチョロリと見える2本の白い帯は、八甲田ロープウェイ山麓駅付近にある「八甲田国際スキー場」の滑走斜面だ。
名前だけはリゾートっぽいが、古いリフトが一基だけの、ステキにしびれるローカルなスキー場である。

青森市は、ゆうべから冷え込んでいる。
今日の最低気温は2.8度。
最高気温でも、6.4度だったという。
天気は、雨時々曇り。
いっとき遠くで雷が鳴った。
紫色の雷光も見えた。

里は、季節の変わり目の荒れようだが、山はそろそろ冬型に安定しつつあるのかもしれない。
多くのスキーヤーが、そう願っている。
暖冬にめげず、盛んに降ってくれと。

八甲田山の酸ヶ湯では、夕方の積雪が30センチだったとのこと。

コロナ感染で睡眠障害ぎみだったが、ゆうべは寒さのせいかぐっすりと眠ることが出来た。

今日で、コロナ感染8日目。
熱は無く、食欲は平常。
咳も、そんなには出ていない。

73歳の老人は、いつも通り、独りで元気に仕事をしている。

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