疲れなくなって疲れたモヤヒルズ
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曇天のモヤヒルズ。 |
今日のモヤヒルズは、曇り時々小雪。
お天気が悪いせいか、ゲレンデにスキーヤーが少なかった。
「疲れなくなって疲れた」とは、ようやく後傾姿勢が改善して、滑走中の太腿の筋肉疲労が減少し疲れなくなったものの、その分たくさん滑って、全身の疲労感が増したということ。
このところのスキー練習で、バネ強テレマークビンディングにどんどん慣れてきているのを実感している。
スキーは反復練習の積み重ね。
そう思って、回数を重ねるので、全身疲労が徐々に重なる。
なので、バランスが乱れ始めたら、それを機に終了することにしている。
スキー技術が上達したとは思っていないが、滑るのに慣れてきていることを体感している。
このまま反復練習を続けて、安全にスキーを楽しむ技術を上達させたい。
雪山を登ったり滑ったりするための体力の維持も必要。
それは、全人生的に必要なことだと思っている。
帰りに寄った雲谷温泉の入口ガラス戸に「粗相をする人は入場禁止」の貼り紙があった。
「粗相」とは、おそらく、入浴中にお年寄りが大便をもらすという事だろう。
そういうお年寄りを、別の温泉銭湯で見かけたことがある。
高齢になると、いろんな部分の筋肉が衰えて、しまりがなくなり、つい粗相をしてしまいがちになる。
ましてお湯の中では、筋肉が緩む。
その結果の粗相なのだろう。
自分もそんな深刻な年齢になりつつある。
そういうことを防ぐためにも、体力や筋力の維持は全人生的に必要なのだ。
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スキーヤーのいないゲレンデ。 |