雑談散歩

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酸ヶ湯から小岳往復でヘロヘロに疲れた

快晴。登山口から八甲田大岳がすっきり見えた。

ちょっと睡眠不足気味の山行だった。
ゆうべは10時半に布団にもぐって、すぐに寝付いたが、午前3時ごろに目が覚めてしまい、それから起床時刻の6時まで、ウトウトしていただけで熟睡できなかった。

なので今日の小岳行きの計画は、無理をせずに行けるところまで行こうと決めた。
そう決めて、のんびり歩いていたら、4時間近くかかって小岳に登頂できた。
ちょっと無理したかもしれない・・・・

先週の山行よりは、かなり距離を延ばした。
脚の疲れもかなり。

前シーズンは、五十肩のせいでリュックが背負えず、山スキーをやっていない。
その空白期間に、スキーで山を登る筋肉が衰えてしまったに違いない。
高齢になると、筋肉は衰える一方である。
普段の運動は心掛けているつもりだが、筋肉作りよりも、筋肉衰えの方が勝っていたのだろう。
もう少し運動量を増やさなければと痛感した次第である。

酸ヶ湯近辺では、4月2日に29cmの降雪があったらしい。
その後、4月9日まで、2cmとか3cmの降雪が続いていたようだ。
今日の重いストッパーがかった雪は、この降雪のせいだろう。

小岳山頂から眺めると、大岳の南東斜面は、ほとんどがこの白い雪。
グレー系のザラメ雪面はほんの少し。

大岳南東斜面を滑って、小岳に登って来た女性スキーヤーは「白い雪はすごいストッパー」と言っていた。
大岳を滑り、小岳を滑って硫黄岳も滑ると言っていたので、ブログ管理人は「すごいスーパー女」と心の中でつぶやいた。

ブログ管理人も、ザラメ雪面を期待してやって来たのに、ザラメには巡り会えず。
帰りはヘロヘロ滑りに終始して疲れた。

疲れ果てはしたが、お天気に恵まれ、それなりに楽しいスキーハイキングだった。

老朽化で破損が進んでいる仙人岱避難小屋。入口の庇(さしかけ屋根?)が、この冬積もった雪の重みのせいか、つぶれてる。

小岳山頂から高田大岳を眺める。

小岳山頂から赤倉岳方面を眺める。

大岳山頂にガスがたなびいている。

小岳山頂にて、大岳(左)・赤倉岳(右)をバックに、ブログ管理人。山頂で出会ったスーパー女性スキーヤーに撮ってもらった。

やっと滑り降りてきた小岳だった。

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