雑談散歩

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テレマークスキービンディングにセットしたラチェットベルト式ウォークモードは正解だった

今日の行程。


大岳方面への登山口で、私のテレマークスキービンディング「エンツォR」にセットし、硫黄岳を目指して歩き始めた。
結果は、良好。

以前使っていたヒモ式ウォークモードよりもずっと良い。
ヒモ式は、長い距離を歩くと緩んだが、ラチェットベルト式はほとんど緩まない。

セットの仕方が不充分で左靴のベルトが緩んだが、ラチェットを締めなおして解決した。
歩いても緩まないので、靴に伝わる固定具合が安定している(ブログ管理人個人の感想です)

ただ、このセットには身体の柔軟性が必要であることはヒモ式と同様。
ビンディングにスキー靴をのせて、屈んでベルトを通したり結んだりしなければならない。

最初の片方は楽にできるが、片側をセットした後、もう一方をセットするときに柔軟性が要求される。
これも、山行前の柔軟体操だと思えば、苦にならない。
それに、山スキーには、これぐらいの柔軟性が必要である。

歩く距離を延ばすにしたがって、「エンツォR」にしてはウォークモードは良好だが、私の脚が良好ではなかった。

前シーズンに五十肩で雪山を歩いてなかったので、スキーで山を登る脚の筋肉が衰えていたようだ。
足の運びがだんだん遅くなったので、硫黄岳・仙人岱の鞍部付近で、登りを終了とした。
山は、安全第一。

帰りは、アルペン開脚ターンで降りた。
滑る雪でスキーが走ったが、テレマークターンが出来なかった。
ちょっとモナカがかった雪質だったので、ターンの際に山足(後足)が雪に取られる感じで谷足(前足)についてこない。
左右の足のスキー板の向きが、まったくそろわない。

山足への荷重が不足しているのか・・・・・
モヤヒルズであんなに練習したのに。

滑りがすっきりしなかったので、帰りに八甲田スキー場に寄った。
ウエストポーチの中に、去年の12月8日に買った回数券が3回分残っている。

ゲレンデの雪質は、良くなかった。
シャーベット状の雪の塊がコースに点在しているという有様。
なんとか滑り終えて、本日のスキーを終了した。

山で疲れたと思っていたが、そんなにヘロヘロではなかった。
疲れたと感じたのは、ひさしぶりの八甲田山雪山山行で、気おくれしたせいなのか。

ラチェットベルト式ウォークモードをビンディングにセットした。

出発。

地獄沢。

雲が移動して姿を現した硫黄岳。

南八甲田方面を眺める

ガラガラに空いていた八甲田国際スキー場。シャーベット状の雪の塊がゴロゴロ。

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