トラック(ピックアップ)の荷台を雪囲いする方法
【ハイラックス(ピックアップ)の荷台。】 |
冬になると、雪囲いが必要になるのは、庭木や窓ガラスだけではない。
トラックの荷台も、荷台の中に雪が積もらないように、雪囲いをしなければならない。
荷台に雪を載せて走ると、雪の重量のおかげで、トラックの燃費が悪くなる。
なによりも、積もった雪が邪魔で荷物が積めない。
トラックの荷台に積もった雪をスコップでかき出すのは、一大労苦。
よって、荷台に蓋をして、雪の侵入を防ごうというのが、私の作戦。
作戦というほどのもんでもないんだけどね。
トラックの雪囲いを作る手順の概略は、以下の通り。
(1)上の写真の、荷台の「口」の内寸を測る。
【角材。】 |
(2)半端になった角材(木)を集めて、組み立て部材の寸法通りに、卓上丸ノコで切断する。
【卓上丸ノコで切断。】 |
(3)荷台の 内側にすっぽりと入るサイズの枠組み(前部と後部別々)を組み立てる。
(4)後部は開閉できるように、前部と蝶番で接続。
(5)枠組みを荷台の縁に固定できるように、木枠の周囲に「金折れ」を取付ける。
【角材で枠組みを作る。】 |
【ホームセンターで買ったシート(ターポリン)をセット。】 |
(6)上の写真のように、木枠にシートをセットする。
(7)ガンタッカーやビスを要所に打ち込み、木枠とシートを固定する。
【荷台に雪囲いをセットして完成。】 |
(8)シート付き木枠を、トラックの荷台に、上の写真のようにセットして完成。
ハトメ付きシルバーシート(ターポリン)は、ホームセンターで購入。
180センチX210センチの大きさで、2,970円。
幅広の金折れを11個使用。
1個194円X11個=2,134円。
カラー蝶番が397円。
それに木枠用のビスや金折れ取付け用のビスを少々。
これらを合計すると、6,000円前後の材料費となる。
労力はサービス。
トラックのタイヤは、スタッドレスに交換した。
朝、エンジンが掛かりにくかったのを、グロープラグの交換で問題解決。
そして今度は、トラックの荷台の雪囲いが完成。
これで、クルマの冬支度は終了。
仕事に、雪山スキーに、準備はOKとなった。
あとは、本人の体力次第。