空地の草むらが復活
復活した空地の草達。ヨシの成長の勢いがすごい。 |
また、一面の草はらにもどった。
この空地が刈り払われる前に花を咲かせていたヒメジョオン、ギシギシ、コンフリー(ヒレハリソウ)はもう姿を消している。
彼らははたして花を結実させて、種をまいたのだろうか。
たとえ種の発芽がなくても、彼らは地下茎を利用して来年も出てくるに違いないのだが。
ヨシ
刈り払われた後に出てきたのは、まだ花の咲いていない草達。 背の高いヨシが、上へ上へと伸びて制空権を得ようとしている。
彼らが背を伸ばすと、夏の風にサワサワ揺れて涼感が漂う。
残暑厳しいおり、ヨシの復活はありがたい。
ヨモギ
ヨシの陰からヨモギも伸びている。ヨモギは、秋の花粉症の原因植物となっている。
高さが1メートル近くに伸びる植物だが、ヨシの制空権に阻まれて伸び悩んでいる。
そろそろ花を咲かせる頃だ。
オオハンゴンソウ
ミゾソバの群生に埋もれるように咲いているオオハンゴンソウ。 |
上の写真の黄色い花びらの持ち主は、環境省から特定外来生物に指定されているオオハンゴンソウ。
背の高い植物なのだが、出遅れたのか、伸びきれない様子。
ミゾソバの群生の海に、溺れそうになりながらもかろうじて花を咲かせている。
オオハンゴンソウは地下茎でも繁殖するので、この花が結実しなくても「健在」だ。
上の写真は、秋に可憐な花を咲かせるミゾソバ。
ミゾソバの別名は「うしのひたい」。
葉が牛の額に似ているからだという。
その「うしのひたい」が空地の一画をびっしりと埋めている。
時期がくれば、金平糖のような形の花が一斉に咲く。
近づいて見ると、ミゾソバの花の美しさがよくわかる。
上の写真は、ヨモギに襲いかかるようにツルを伸ばしているカナムグラ。
葉が5裂しているつる性の草。
茎の下側に細かいトゲを持っている。
そのトゲで周囲の草に絡み付いて繁茂する。
なかなかの荒くれ者。
この荒くれ者は雌雄異株で、初秋から秋にかけて花を咲かせるという。
隣の空地のカナムグラは、じゃじゃ馬娘なのか荒くれ男なのか。
それは、花が咲くまでのお楽しみ。
背の高い植物なのだが、出遅れたのか、伸びきれない様子。
ミゾソバの群生の海に、溺れそうになりながらもかろうじて花を咲かせている。
オオハンゴンソウは地下茎でも繁殖するので、この花が結実しなくても「健在」だ。
ミゾソバ
ミゾソバが密集。 |
ミゾソバの別名は「うしのひたい」。
葉が牛の額に似ているからだという。
その「うしのひたい」が空地の一画をびっしりと埋めている。
時期がくれば、金平糖のような形の花が一斉に咲く。
近づいて見ると、ミゾソバの花の美しさがよくわかる。
カナムグラ
勢力を広げそうなカナムグラ。 |
葉が5裂しているつる性の草。
茎の下側に細かいトゲを持っている。
そのトゲで周囲の草に絡み付いて繁茂する。
なかなかの荒くれ者。
この荒くれ者は雌雄異株で、初秋から秋にかけて花を咲かせるという。
隣の空地のカナムグラは、じゃじゃ馬娘なのか荒くれ男なのか。
それは、花が咲くまでのお楽しみ。