2015/05/30

春から夏にかけて咲く小さな水色の花、ノハラムラサキ

物置の陰で生育しているノハラムラサキ。
駐車場脇の物置の陰で、ノハラムラサキが咲いていた。
ヨーロッパ原産で、ムラサキ科ワスレナグサ属の山野草。
有名なワスレナグサに似ていると言われているが、花の大きさが2~4ミリで、ワスレナグサよりも小さい。

他に、ワスレナグサとの違いは、がく片の毛。
ノハラムラサキは、がく片の下部付近の毛がカギ状に曲がっている。
ワスレナグサのがく片の毛は、カギ状になっていない。

直径2~4ミリの小さな花。
実は、ノハラムラサキという名前を、今日はじめて知ったのだった。
この小さな花は、事務所の空き地にもいっぱい咲いている。

以前から、なんと言う花だろうと気になっていた。
同じ花を家の物置の陰で見つけたので、じっくりと調べてみた。
その結果、いちばん近いのがノハラムラサキだった。

可憐な面持ち。
花が小さすぎて、肉眼では、いくら注視しても判然としない。
白い花びらだと思っていたが、可愛い水色の花だった。
咲いてしまえば水色だが、蕾のうちは、先がピンク色。
デジタル一眼レフでマクロ撮影して、初めてこの花の様子がわかったしだい。

花の名前を知ると、その花に、けっこう出会うようになる。
なんと、ノハラムラサキって、ご近所さんだったのだね。

まるで、「言葉」が「物」の存在を現出させてでもいるような。
実際、ノハラムラサキは、道端や空き地で群れを成して咲いている花なのだ。

名前(言葉)を知ることは、その存在を理解する第一歩。
なんて、山野草の名前を知るたびに、いまさらのように思ってしまう。

ノハラムラサキの立ち姿。

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