2015/07/26

変化に富んだ人気コース北八甲田大岳ハイキング(下山)

本日の行程図。出典:国土地理院ホームページ(http://maps.gsi.go.jp/?vs=c1&z=16#16/40.656558/140.868051)※緑色行程線はブログ管理人の書き込み
「大岳ハイキング登り」の続編。

八甲田大岳の山頂は、強風状態。
おまけに雲におおわれて視界がきかない。
のんびり山頂風景を楽しむこともなく下山する登山者たち。
「ヤマに雲はつきものさ」
とか、
「これがヤマなんだぜ」
とか、
「神秘的でいいじゃない」
というような会話が、風にのって聞こえてくる。
八甲田大岳は県外の登山者が多い人気コース。
山頂での会話は多岐にわたる。

霧のなかを登り、霧の中を下る。
見えるのは足元の花だけ。
こんな日が、「お花日和」なのかもしれない。

11時30分、下山開始
山頂からの下り道。
森林限界を過ぎるとアオモリトドマツが現れる。
霧のなかの大岳避難小屋(大岳ヒュッテ)。
小屋の中の様子。
11時50分、大岳避難小屋。
大岳避難小屋はログキャビン風のがっしりとした作り。
無人避難小屋にしては豪華な感じである。
ただ建坪が少ないためかフロアが狭い。
中2階、中3階と縦方向に「部屋」が分割されていて、垂直の梯子を利用しなければならず、荷物を持っての出入りが非常に不便である。
天候の急変で多数の登山者が避難してきたら身動きがとれなくなることが予想される。
それにトイレ臭がきついのもこたえる。
井戸岳と大岳の鞍部広場のベンチ。

雨模様の日の下りは滑りやすいので慎重に。
上毛無岱につくと、右手の田茂萢岳からの遊歩道と合流する。
田茂萢岳山頂までロープウェイを利用して上がり、田茂萢湿原のお花畑を楽しみ、毛無岱でまたお花畑を楽しむ。
高層湿原の景観を楽しみながら酸ヶ湯温泉に下りる登山者が、この遊歩道を利用している。

また、大岳を下山してから、井戸岳、赤倉岳と稜線のミニ縦走を楽しみ、田茂萢湿原に下りて分岐からこの遊歩道を利用し上毛無岱までの遠回りを楽しむ登山者もいる。
長く歩いて風景に親しみたい方におすすめのコースである。
上毛無岱を歩く。
下りコースの最大の見ものは、広い高層湿原のお花畑。
上毛無岱、下毛無岱と2段の湿原が続く。
風景的にはのんびりしたい場所だが、紅葉のシーズンには、ひどい渋滞に出くわすこともあるという。
15年ぐらい前にここを歩いた時は、池塘がもっと多かったような気がするが。
高層湿原の上毛無岱はのんびりしたお花畑。春にはたくさんの高山植物が花開く。
今の時期は、キンコウカが咲き乱れている。
湿原内は植物保護のため木道から出てはいけない。
左手に上毛無岱の休憩所が見える。
休憩所のそばの丸沼。
休憩所から眺める湿原風景。
12時25分、上毛無岱休憩所。
板敷の休憩所でのんびりした。
この板敷に座って景色を眺めていると、湿原に癒されているという実感がわいてくる。
湿原の緑が目に優しい。
森のなかも良いが、湿原も良い。
魂の隠れ家的な森と、魂の憩いの場的な湿原。
ここは、いろいろな山に触れて、自身のいろいろな思いに触れるハイキングコースであると思う。
13時、休憩所発。
休憩所は「高床式」で床だけの休憩スペース。下毛無岱にも同様のものが設置されている。
休憩所を出て木道を歩く。
下毛無岱への板の階段を降りる。濡れていると滑るので慎重に足を運ばなければならない。
下毛無岱の湿原。こちらはキンコウカはまだ早いようだ。
湿原地帯を抜け出ると、また土の遊歩道。小規模のアップダウンが2~3あり。
石塊が無くて歩きやすい遊歩道。
森の中の気分のいい遊歩道が、酸ヶ湯温泉裏の湯坂まで続く。
湯坂を下ると樹間から、酸ヶ湯温泉の宿の屋根が見えてくる。
ゴールまでのやや急な坂道。
酸ヶ湯温泉横にゴール。
14時30分、酸ヶ湯温泉到着。
のんびり、ゆっくり歩いたので疲れもなく快適なハイキングを楽しむことができた。
一年に一回は来てみるもんだね、北八甲田大岳夏山ハイキング。
登山道案内の看板。
酸ヶ湯温泉では「丑湯祭り」を開催中。

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