雑談散歩

    山スキーやハイキング、読書や江戸俳諧、山野草や散歩、その他雑多なことなど。

総苞片が口を開けてから12日後のサンシュユの蕾の写真

3月10日撮影のサンシュユの花芽。
時期になると毎年写真に撮って、このブログにアップしているサンシュユの花。
総苞片が開いて、黄緑色の蕾がわずかに顔を出すと、写真を撮らずにはいられない。
このブログは、まるでサンシュユスパム。
サンシュシュの記事は、今日の記事を入れて23ある。
まあ、まだ23記事だからスパムとは言えないか・・・・・。
それはともかく、丸く膨らんだ花芽が可愛い。
枝の先端についている蕾と、細い枝とのバランスが面白い。
眺めていて飽きない木である。

3月10日撮影:白い残雪が似合うサンシュユの花芽。
こんなサンシュユに出会えるのも愛犬との散歩のおかげ。
そして、カメラ。
「カメラは散歩の導火線だ。」とおっしゃったのは、どなただったか。
散歩という運動。
散歩という思索。
散歩という自己確認。
散歩の収穫は、様々である。

去年の晩秋の、膨らみかけた花芽(総苞片)と、残っていた赤い実の写真。
3月10日の、総苞片の口が開いて、黄色い蕾が外の様子をうかがうように顔をのぞかせた写真。
そして今日は、たくさんの黄色い蕾が、押し合いへし合いあふれ出している写真だ。
尖った蕾の先は、艶があって、ちょっと陶質な感じ。
まだ顔を出したばかりの蕾だから、沈黙のにぎわい。
その沈黙も、もうじき破られる。

3月10日付けの写真は、デジタル一眼レフカメラで、接写ぎみに写したもの。
今日の写真は、コンパクトデジタルカメラの望遠機能を使って写したもの。
3月10日は晴れていたので、サンシュユが気持ちよく映っている。
今日は曇り空だったので、木の枝の色が冴えない。
でも、曇り空だがサンシュユの蕾の色は鮮やかだ。
花が開けば、曇り空でももっと鮮やかになる。
それがサンシュユの魅力。

今日の最高気温は7.1℃。
最低気温は0.8℃。
朝方は晴れたが、日中は曇り時々みぞれのお天気だった。
春になって陽気がどんどん暖かくなり、サンシュユの開花が早まりそうである。

3月10日撮影:青空が似合うサンシュユの花芽。


3月10日撮影:まだ固い総苞片。

総苞片の口が開いたサンシュユ。

こぼれ落ちそうな蕾達。

にぎやかな萌。

春の始まりを告げる萌。
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