雪降りで空いていた八甲田国際スキー場「スラロームコース」のコブ斜面で軽傷を負う
食堂のある「ヒュッテぶなワールド」(右側建物)前の広場。 |
が、私は仕事日。
仕事が片付いて、休業日の今日は、山は雪降り。
八甲田周辺は、ちょっと湿雪っぽいのが降り続いた。
そこで、山歩きはあきらめて八甲田国際スキー場へ。
今シーズンはじめてのゲレンデスキー。
「ヒュッテぶなワールド」前の広場から「ふりこ坂コース」を見上げる。 |
ゲレンデは、硬い底雪にちょっと重めのパウダーがどんどん降り積もっている状態。
全体としては硬めで、テレマークスキーでは脚が疲れるコンディション。
実際、4本目あたりから脚が思い通りにならず、ポジション(滑降姿勢)が後傾ぎみになってきた。
さて、本日の計画。
リフト料金は、10回券が2,700円。
4時間券が2,700円。
軽く15本は滑れるだろうと思い、4時間券を購入。
だが実際は上述通り、4本目から次第に脚にガタがきて、10本で終了。
ペアリフトは一本だけ稼働。並走するもう一本は、錆びついて「近代化遺産」状態。 |
10本目は、「スラロームコース」のコブ急斜面で、コブの山にスキーを突っ込んで前のめりに転倒。
後傾ぎみを気にして、極端な前傾姿勢をとった結果の「前転倒」である。
その「前転倒」の際、スキーの先端が下あごにあたって、下唇を浅く切ってしまった。
幸い軽傷だったものの、唇からの出血がしばらく止まらず、新雪を血で汚しながら滑り降りたという有様。
「ふりこ坂コース」上部。 |
踵が固定されたアルペンスキーでは、あまり起こりそうにない事故。
外れたアルペンスキーの先端に顔がぶつかったら有り得るかもしれないけれど。
比較的怪我が少ないと言われているテレマークスキーだが、油断大敵である。
踵が上がる故に、スキー先端のエッジとご対面となる。
下顎の内出血と唇の薄皮がめくれた程度で済んだから良かった。
スキーでは無理をせず、普段はトレーニングせよという「天の啓示」と受け止めよう。
高齢になってもスキーを楽しみたいなら、この「啓示」を忘れないようにしようと思ったのだった。
「ふりこ坂コース」下部。 |
樹氷に非ず。 |
「寒水沢コース」上部。 |
「寒水沢コース」中部。 |
「寒水沢コース」下部。 |
「スラロームコース」上部。 |
「スラロームコース」中部のコブ斜面。 |