FinePix XP90で撮った写真をCorel PHOTO-PAINT X8で調整してみた
下の写真は、このあいだ購入したフジフイルムのコンデジ「FinePix XP90」で撮った写真。
照明は、室内灯と窓からの外光。
撮影モードはAUTO(オート)で、フラッシュ設定を「発光禁止」で撮影したもの。
画像のオリジナルの大きさは、幅約1m63センチ、高さ約1m22センチ。
オリジナルの画像容量は、45.6メガバイトだった。
それを、Corel PHOTO-PAINT X8で99.5キロバイトにリサイズ(縮小)してこのブログにアップした。
日中ではあるが、室内での撮影のため、画面が少々暗い。
「FinePix XP90」のレンズは、「開放F値」がF3.9(広角側)と暗めなので、室内での撮影は、あまりパッとしない。
Corel PHOTO-PAINT X8とは、アドビのPhotoshop(フォトショップ)みたいな画像編集加工ソフト。
「イメージ調整ラボ」で、写真の色とトーンを調整するのだ。
メニューバーの「調整」をクリックし、表示されたプルダウンメニューの上側にある「イメージ調整ラボ」を選択する。
すると、「イメージ調整ラボ」のウィンドウが開く。
下の写真のように8つの項目があって、スライダーで調節できるようになっている。
各項目のスライダーにマウスポインタを置くと、下に、その項目に関するヒント(説明)が出る。
「着色」も同じ理由で、暖色方向にちょっとスライド。
「彩度」は、写真を見ながら適度に右側にずらして。
「輝度」は、写真の画面が暗いので、右側にずらして適度に明るくする。
「コントラスト」で、明るい部分と暗い部分のトーンの対比を適度に。
「ハイライト」で最も明るい部分の輝度を調整。
「影」で、最も暗い部分の輝度を調整。
最後に「中間トーン」で写真を見ながら微調整。
すると、「ガンマ」のウィンドウが開く。
照明は、室内灯と窓からの外光。
撮影モードはAUTO(オート)で、フラッシュ設定を「発光禁止」で撮影したもの。
画像のオリジナルの大きさは、幅約1m63センチ、高さ約1m22センチ。
FinePix XP90で撮った「朝食」のオリジナル写真。 |
「FinePix XP90」で撮った写真
解像度は、水平方向垂直方向ともに72dpi。オリジナルの画像容量は、45.6メガバイトだった。
それを、Corel PHOTO-PAINT X8で99.5キロバイトにリサイズ(縮小)してこのブログにアップした。
日中ではあるが、室内での撮影のため、画面が少々暗い。
「FinePix XP90」のレンズは、「開放F値」がF3.9(広角側)と暗めなので、室内での撮影は、あまりパッとしない。
Corel PHOTO-PAINT X8で暗い写真を調整
この写真を、去年の暮に購入したCorelDRAW Graphics Suite X8同梱ソフトであるCorel PHOTO-PAINT X8で調整してみた。Corel PHOTO-PAINT X8とは、アドビのPhotoshop(フォトショップ)みたいな画像編集加工ソフト。
メニューバー「調整」→「イメージ調整ラボ」をクリック。 |
イメージ調整ラボ
写真を調整するひとつの方法として、「イメージ調整ラボ」を使うこともできる。「イメージ調整ラボ」で、写真の色とトーンを調整するのだ。
メニューバーの「調整」をクリックし、表示されたプルダウンメニューの上側にある「イメージ調整ラボ」を選択する。
すると、「イメージ調整ラボ」のウィンドウが開く。
下の写真のように8つの項目があって、スライダーで調節できるようになっている。
各項目のスライダーにマウスポインタを置くと、下に、その項目に関するヒント(説明)が出る。
イメージ調整ラボの各ツール
「色温度」は、暖色の方が食べ物が美味しそうに見えるので、暖色方向にちょっとスライド。「着色」も同じ理由で、暖色方向にちょっとスライド。
「彩度」は、写真を見ながら適度に右側にずらして。
「輝度」は、写真の画面が暗いので、右側にずらして適度に明るくする。
「コントラスト」で、明るい部分と暗い部分のトーンの対比を適度に。
「ハイライト」で最も明るい部分の輝度を調整。
「影」で、最も暗い部分の輝度を調整。
最後に「中間トーン」で写真を見ながら微調整。
「イメージ調整ラボ」のスライダーを動かして調整し「OK」を押す。 |
ガンマ補正
メニューバーの「調整」をクリックして、今度は「ガンマ」を選択。すると、「ガンマ」のウィンドウが開く。
メニューバー「調整」→「ガンマ」をクリック。 |
下の写真のように、「ガンマ」調整のスライダーを左側に少しずらして、写真にメリハリを与える。
スライダーを動かして画像の諧調を補正し「OK」を押す。 |
トーンカーブは万能ツール
最後に、メニューバーの「調整」をクリックし、「トーンカーブ」を選択。
「トーンカーブ」とは、画像を階調補正するツール。
つまり、「イメージ調整ラボ」で行った調整は「トーンカーブ」ひとつでもできる。
「トーンカーブ」の達人は、ちょっと曲線を作り上げるだけで、自分の気に入った諧調補正を完成させてしまうという。
写真の諧調補正において、「トーンカーブ」ほど難しくて万能なツールは無いと言われている。
そのため、PhotoshopやGIMPといった有名な画像編集加工ソフトに「トーンカーブ」は備わっている。
すると曲線は、緩い変則S字型に。
出来上がった画像は、オリジナルよりも明るさが増した。
明るい部分と中間部分と影の部分のメリハリも出て、オリジナルの眠たいような写真がだいぶ調整されたように思う。
でも、目玉焼きの白身の部分やご飯の「白とび」が目立つ。
ちょっといろいろやり過ぎたようだ。
ちょっといろいろやり過ぎたようだ。
「自動バランストーン」ボタンを押し、「OK」を押す。 |
試行錯誤で調整力を養う
「トーンカーブ」もそうだが、「イメージ調整ラボ」についても、まだまだ試行錯誤が足りない。
結局は、いろいろ試してみて、ツールを扱う技量を磨くしかない。
写真を見る目を養い、画像調整の実験を繰り返す。
画像調整の実験を繰り返すなかで、写真を見る目を養う。
デジカメの性能だけに頼らず、画像調整ソフトの性能を知ることも大事。
そうして、様々な用途に合った写真の、様々な調整ができるようになるのだと思う。
PhotoshopやGIMPがとてもユニークな働きを持ったソフトであるように、Corel PHOTO-PAINTも面白いソフト。
いろいろと試すことが楽しみな画像編集加工ソフトである。
メニューバー「ファイル」→「エクスポート」→「web」をクリック。 |
ブログ掲載用に写真を保存する
Corel PHOTO-PAINT X8で写真をブログにアップするには、メニューバーの「ファイル」をクリックする。
表示されたプルダウンメニューには、ふたつの「エクスポート」が用意されている。
下に位置している三角矢印付の「エクスポート」をクリック。
右側に表示されたメニューのなかから「Web}をクリックする。
すると、下の画像のように、「webエクスポート」のウィンドウが開く。
適度な容量に下げて、「名前を付けて保存」ボタンを押す。 |
調整後。 |
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