雲谷で急斜面テレマークターンに再挑戦
荒れ模様のモヤヒルズ。 |
週間天気予報によると、青森は先週末の木曜日、金曜日に大量の降雪があるということだったが、結果はそんなに降ってはいない。
昨夜の市内の降雪は、10センチ程度。
朝10時頃の気温は、雲谷で−5.5度。
今回もモヤヒルズは、午前券終了時刻まで吹き荒れていた。
今回もモヤヒルズは、午前券終了時刻まで吹き荒れていた。
家にもどったら、午前中、青森市の中心部は青空が見えて良いお天気だったということ。
「雪雲」は雲谷に引っ掛かって、雲谷から離れようとしなかったらしい。
そんなら、もうちょっと雪がほしかったですね。
吹くには吹いたけど、寒い思いだけさせて、雪のボリュームで熱くさせてはくれなかった。
ゲレンデは11時頃までは、新雪部分が大部残っていて、先週よりも楽しめた。
深い所で膝上ちょっとぐらい。
雪も軽めで、まあまあのあんばい。
昼近くなってから、荒れ跡が残るようになり、斜面がガタガタしてきた。
で斜面に従順な私の滑りもガタガタに・・・・。
こんなんでは、まだまだ山では滑れない。
ここで言うガタガタ斜面とは、フォールライン上に、深雪と、スキーやスノボの板で踏まれた段差状の圧雪面が交互にあらわれることですね。
ゲレンデにコブが形成されるかなり前の状態かな。
先週感じたテレマークスキーの山側の板を「踏む」という感覚は、滑走している山側スキーに充分に乗り込んでいるという状態なのだが、そういうポジションを得るためにはどうしたら良いのか、悩んだ。
これは、徹底した谷向き姿勢と、リードスキーのテンポの速い切り返しで、なんとかうやむや解決。
斜滑降が長ければ長いほど、板のスピードが出過ぎて、ガタガタ斜面ではターンのきっかけを失ってしまう。
こういう状態を早い切り返しでカットしてしまおうという魂胆というか作戦というか。
こういう状態を早い切り返しでカットしてしまおうという魂胆というか作戦というか。
膝を腰部で抱え込むように両方のスキー板を浮かせて素早くリードスキーを切り換え、歩幅の狭いテレマーク姿勢の脚をきっちり揃えて板の滑りに乗り込むやいなや、次の脚がばらけないうちに、またの素早い切り換えで、脚をきっちり揃え、板の滑りに乗り込む。
これを 真っ正面谷向きで 繰り返す。
これを 真っ正面谷向きで 繰り返す。
で、ようやく、難しい斜面をなんとか滑っているなという心地良い感覚がちょっとは得られるようになった。
今日はこれを徹底的に得とくしようとしたが、脚の筋肉が言うことをきかない。
いつものパターンだ。
いつものパターンだ。
スキーパトロールの方達が立てた竹竿がゲレンデのあちこちに。
これはこの場所に雪中からの突起物等危険なものが潜んでいるというお知らせで、まだまだ積雪が少ないことを物語っている。
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